朝の読書
さて、今日僕は函館の方に昨日移動しまして
今日は函館の方で模擬監査です。
それが終わってから
東京に移動して明日は埼玉。
こんな予定なんですけど
昨日は久しぶりにセミナーがない日で
移動に2時間かかって
ホテルまで3時間かかったんかな ?
そこからずっと部屋で仕事をしてました。
今、22時なんですけど
ほぼずっと仕事をしてましたね。
こんなにゆっくり仕事ができたのは久しぶりで
頭の整理もそうなんですけど
止まる時間を作るっていうのは
前から大事だとはわかってたんですけど
なかなかセミナーや会議もない1日ってなくて
ほんとに今日はリフレッシュするっていうよりも
リセットできた日かな?
そんな1日を過ごしました!
今日は1月17日っていうことで
僕ら神戸市民にとっては
本当に特別な日です。
しかも「30年目」ですね。
あの日のことを思い出すと
いろんな話が出てくるので
今日はこの後
事故防止の話じゃなくて
阪神淡路大震災の話をしてみたいと思います。
その前に今日のトークテーマですね。
『朝の読書の習慣』
僕は朝、なるべく読書をするようにしてて
10分でも15分でも
短い時間でも読むようにしてます。
あと、移動中はほぼ本を読んでる状態かな。
去年の後半に体調不良があってから
生活リズムがかなり崩れたので
お正月の休みの時にリセットしまして
今年は自分で決めたことを
しっかりやる年にしようと思ってスタートしました。
最近読んだ本で
すごく勉強になったなって思ったのが
「ドイツ人のすごい働き方」
SNSでアップしたんですけど
ドイツ人の働き方をずらずらっと
書いてる本だったんですね。
結論から言うと
うちのディクリエイトって会社が目指すところは
ここに近いんだろうなと思って読んでました。
だから、来年週休3日に向けて
取り入れられるもの
っていうのがめちゃくちゃあったので
これは実現していこうかなって思いますね。
すごく理にかなってるなって思ったのが感想ですね。
いかに、僕らが無駄な時間を過ごしてるのか
っていう話が山ほど出てきて
これだけ無駄な時間はないなと思ってる。
自分でも「こういうところが無駄なんだ」って思ったことが
たくさんあったので
改善をしていきたいなと思ってます。
そういう意味で
最近、スマートペンを買ったんです。
スマートペンって皆さんわかります?
ラミーのスマートペンが売ってたので購入しました。
スマートペンって何かって言うと
毎日メモをするんですけど
ノートに書いたものをそのまま
アプリで取り込めるんですよね。
それをpdfとか写真にできるんですけど
僕はエバーノートに
それを全部入れていこうと思ってて
1日の予定をこの後、今から書き出すんですけど
今までは普通のノート
モレスキンのノートに書いてたんですけど
スマートペンを使ってやってみようと思ってます。
これ本当に
効率化になるんじゃないかなと思って
試してるんですけど・・・
なんで買おうと思ったかっていうと
書いた文字がgoogleカレンダーに
そのまま予定として入る
っていうのが魅力的だったので買ったんですけど
僕の字が下手すぎて
googleカレンダーに読み込めないんですよね(笑)
読み込めるんだけど
日本語を綺麗に書くか
綺麗に書きすぎても
ダメだと思うんですけど
それだと使えないなと思ってます(笑)
ただ、日々のメモとかを
簡単にpdfにする
しかも手書きのままpdfにするっていうのは
すごく魅力的なので
使い方をどんどん
今から研究していこうかなって思ってます。
話を戻しまして
朝の読書なんですけど
今、読んでる本も面白くて
タイトルを忘れましたけど
「伝えたつもりが、伝わってないのはなぜ」
みたいなそんな本なんです。
タイトルは全然違うと思うんですけど(笑)
これは事故防止にかなり役に立つ本なので
しっかりと読み込んでいこうかなって思ってます。
そんな僕の読書習慣でした!
1.17 忘れてはいけない
今日、1月17日ですけど
僕は何度も言いますけど
30年前に被災しました。
家がまず全壊になりましたね。
あと身内が亡くなったっていう経験があったので
この日は絶対に忘れてはいけない日
なんだろうなって思ってるんです。
身内っていうのは
僕のおばあちゃんなんですけど
小さい頃から僕はおばあちゃん子で
シングルマザーで育ってるので
おばあちゃんに育てられたと言っても
過言ではないぐらい
接する時間が長かったんですね。
だから、20歳超えてからも
たまにご飯に行ったりしてたんですけど
そのおばあちゃんは地震では
実は亡くならなかったんですね。
被災はしたんですけど
学校に避難した時に
肺炎にかかってしまって
1ヶ月後に亡くなってしまったんです。
いろんな意味で人生が変わりました。
僕がすごく思ったのが
当時の会社に
1週間後だったかな?出社したんですよ。
その時に会社の愚痴とか
そういった話を昼ご飯の時にみんなしてて
僕も昔は愚痴ばっかり言ってたんですよね。
あと物のせいとか
人のせいばっかりしてたんですけど
みんなが話してる内容が
すごくバカバカしくなったというか
それ言って何になるんやろって思ったんです。
その時にある方から
「自分もそう思わん?」って聞かれた時に
僕は一言目に言ったのは
「だって死ぬわけじゃないじゃん」
って言っちゃったんですね。
それがすごく重かったみたいで
結構、みんながシーンとなっちゃったんですけど
何が起こっても死ぬわけじゃないんだな
って思ったのも地震がきっかけなんですね。
それから目の前の小さな問題とかに
目がいかなくなったり
物のせい、人のせいにしなくなったのも
あの辺りからですかね。
すぐには切り替えれなかったんですけど
やっぱり言い訳が出なくなったのは
地震がきっかけなんかなって思います。
だから地震が僕らにとっては
プラスになった部分もあるので
決して悪い経験ばかりじゃないなと思ってるんです。
あと、うちは全壊だったんですけど
その時の母親の一言が
めちゃくちゃ印象的で
何を言ったかっていうと
まず、家が全壊になったんですよ?
2階が1階になって
着替えすらない状態。
仕事もできない状態です。
近所の方もすごく落ち込んでたというか
これからどうしようみたいな
そんな雰囲気になってた時に
うちの母親が突然笑い出して
一言目が衝撃だったんですよね。
「どうせ、捨てよう思ってたからちょうどいいやん」
「掃除できてよかったわ」
っていうことを言ったんですよね。
その時に、近所の人らが
「確かに」みたいになって
笑ってたのをすごい思い出しますね。
もちろん母親は
笑ってましたけど
目からぼろぼろ涙を流してましたけど・・・
そういう母親の強さ
っていうのを改めて感じた瞬間です。
その母親も体を去年から弱くして
強い母親の面影が
どんどんなくなっていくのも
寂しいところなんですけど
ほんとにそういう意味では
折れない心というか
そういうことを教えてくれたのも
地震であり、母親であったりもするし
この1月17日っていうのは
僕にとっては人生が変わったスタートだったんだなって思います。
この地震をきっかけに
僕は神戸で仕事したいと思ったので
1年後にタクシー会社に入社して
2年後に社長になって
その7年後に今の会社を立ち上げてっていう
あの時からは考えれない人生を歩んでるんですけど
そういう意味では
すごく大きな転機になったのが「地震」です。
とはいえ
あれだけの方が亡くなったので
この日だけは
あの頃のことを思い出して
僕らの周りにいた人も
病院に行って亡くなった方が
たくさんいらっしゃって
その光景を未だに覚えてるんですけど
この日だけは
その人たちのことを考えながら
今日は仕事をしていきたいなって思います。
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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