Voicy文字起こし 交通事故のトレンド #691

トレンドの交通事故

僕は埼玉にいまして
今日は関西の方に戻ってきてます。

今日は関西でセミナーがあって
夜は十日えびすに行きますね。
毎年、うちのメンバーと
タクシー会社の時代から毎年行ってますね。
おみくじはここで引くんですけど
タクシー会社の時は
大吉しか引いたことないんですよね。

自分が独立してからは
大吉の方が少なくなってきたんかな?
ここ3、4年ずっと大吉じゃないんですよね(笑)
そんな今日が運命の日なんですけど
うちのメンバーと十日えびすに行って
年に1回しか行かないんですけど
その近くの焼き鳥屋さんに行くっていうのが
毎年の年始の行事が
今日で終わりですね。

そんな今日のトークテーマは
『2025年のトレンド』
何が流行るんですかね?
わからないので
交通事故っていう話をすると
最近、やっぱりよく見るのが
自転車との事故なんですよね。

特に、自転車との事故の中でも
歩道から自転車が突然車道に出てくるような事故。

そんな事故をよく見ますね。
これはここ3、4年
特に増えた事故かなって思います。

これだけ長く事故映像を見てると
今までこんな事故
なかなかなかったんですけど
急に増え出しましたね。

理由は
自転車が車道を走るっていうのが
強調して言われ出したのが
ここ4、5年だと思うんですね。

だから、自転車の乗る方が
車道を走らないといけないっていう意識が
結構強くなってきたんだろうなと思ってて
その結果、車道に自転車が出てきて当たる事故
こういう事故が増えてきたんだろうなと思います。

だから、去年も結構
自転車との事故って世の中で起きてるし
うちのお客様の中でも
やっぱり自転車との事故っていうのが
何件か起きてましたね。

自転車との事故っていうのは
これからのトレンドになっていくのかなって
僕はなんとなく思ってます。

ですから、皆さんも自転車の動向に
気を付けていただけたらなと思うんです。

この車道に出てくる自転車の対策って
じゃあどうすればいいのかっていうと
結構難しいんですよね。
ほんとに難しいです。
映像を見てもらったらわかるんですけど
急に飛び出してくるので
なかなかこの事故を回避しろって言っても難しいから
僕が1つ思うのは
運転する人って車道ばっかり見てる人が多いんですね?
要は、車に対してのリスクヘッジする人が多いんだけど
やっぱり車道ばっかり見てると
こういった事故に巻き込まれるというか
起こってしまうんだろうなって思うんですよね。

だから、皆さんも車を運転するとき
車道はもちろん見てください
当たり前ですけど。

だけど、歩道にいる自転車も
急に車道に出てくるタイミングっていうのは
絶対にあって
そことの車間距離っていうのは
気にしておいた方がいいと思います。

来年、自転車の行政処分が始まるので
この傾向ってますます強くなっていくんだろうなって思うんですよね。

ですから、歩道にいる自転車に
注意していただけたらいいんじゃないかなって思います!

感覚が違う人とは距離を保つ

ということで
自転車の話の続きをしたいと思うんですけど
僕ら運転者は自転車の動きが読めない
なんていうことを言う方が多いです。

確かに自転車っていうのは
僕らの想定を超えるような運転をする
っていうものだと僕は思ってるんですよ。
ただ、なぜかっていう話をしておかないといけないですね。
まず、自転車がなぜ想定しにくいのか?

これは人が車の運転をするときっていうのは
「認知・判断・動作」の繰り返しをしていくわけなんですけど
この「認知」っていうのは
目から情報を入れます。
次に脳が「判断」していくんです。
この判断っていうのは
基本的にセミナーで言ってるんですけど
これは「過去の経験と知識」を基に判断していくんですね。

だから、考えていただきたいのは
まず自転車の方、乗っている方
これは別に自転車に限らずなんですけど
周りの車の想像する時に
必ず自分と同じ経験があると思ったら
僕は大間違いだと思ってるんです。

自転車もそうだし
周りの車も含めてなんですけど
自分と同じ経験はまずないですよ?

だから自分と同じ判断っていうのはしにくいんです。
そこをまず理解しておかないといけないですね。
それともう1つ、知識もそうです。
特に自転車に関しては
運転免許をお持ちでないっていうことだから
知識がないわけですね。
知識がないっていうことは
当然交通ルールも知らない可能性があるんです。

だから、何が起こるのかっていうと
同じような判断をしてくれないから予測しにくいんです。

だから、僕らは自転車が
予測しにくいんだと思ってるんです。

ということを考えると
自転車っていうのは
やっぱり感覚が違うんですね。

感覚が違う人とはどうしないといけないかっていうと
当然なんですけど
「距離感を置かないとダメ」ですね。

それは人間関係でも同じだと思います。
皆さんは感覚が同じ人が周りにいるでしょ?
感覚が違う人って周りにいないじゃないですか?
仕事仲間もそうだし
もちろん家族もそうだと思うんです。
感覚が合わない人とは付き合いできないでしょ?

だから付き合わない方がいいんですよ。
付き合わないってどういうことかっていうと
車の運転で言うと
これは距離感をあける。
距離感をあけるっていうのはどういうことかというと
車の運転で言うと
これは「車間距離」ですよね。
近寄らないのが1番です。

そういうことを考えていただけたらいいんじゃないかなって思います。

自転車に関しては
「あんな運転しやがって」とか
「自転車はマナーが悪い」とか言うんですけど
これはさっきから言ってますけど
自転車がマナー悪いって
マナー違反をしているつもりがない人も多いです。
そもそも分かってない。
これは感覚のズレなの
その感覚のズレてる人と戦う必要もないし
対等に考えたら絶対ダメです。

そういう意味で
何度も言いますけど
自転車に関しては近寄らないのが1番ですね。
そういったことを
考えていただけたらいいんじゃないかなって思います。

近寄らない、車間距離を確保することが
僕は事故の1番の防止策だと思います。

ただ、車間距離に関しては
少し問題があって
たくさん取れば事故がなくなる
っていうわけではないです。

来週、その車間距離の話を
少ししてみたいなって思います。

今日は自転車との話をしました。
自転車は必ず皆さんと同じ判断をしないです。
同じ判断をしないっていうことは
何が起こるかっていうと
想定ができないです。

だから想定外の事態が起こるので
「自転車とは距離を離す」
これが基本だと思って
車の運転をしてください。

では、今日も皆さんご安全に。

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