諦めが肝心
さて、今日僕は
オフィスの方で打ち合わせと撮影ですね。
今週は結構のんびりしてて
昨日は埼玉の日帰りだったんですけど
明日も大阪です。
うちの事務所はすごく寒いんですよ。
暖房が効かないから
今日1日めっちゃ寒いんちゃうかなと思って
覚悟して仕事をしようかなとは思ってますが・・・
そんな今日のトークテーマなんですけど
『あるべき論』っていうトークテーマ。
こうあるべきっていう
そういうことを言う人いますよね?
僕も比較的言う方なんですよね。
特にこの仕事をしてたら
講師とはこうあるべきとか
コンサルタントとしてはこうあるべきっていう。
あと、社会人としてはこうあるべきとか
結構言いがちです。
これは反省しないといけないのかな。
でもあまりそのこと自体が
悪いとは思ってなくて
それをめちゃくちゃ他人に強制するようなことをするんだったら
どうなんだろうと思いますが
実際強制してるのかな?
ちょっとそこは僕には分からないです。
ただ、自分に対してはめちゃくちゃ強制してます。
やっぱりプロとしてはこうあるべき
っていうのは絶対あって
それがなくなれば僕はプロじゃなくなる
っていつも思ってるから
例えば、講演家としてはこうあるべき
っていうのは色々あって
結構、べき論は自分に対して
すごく強制してるというか
追い詰めてるような気がしますね。
それは自分に甘えが出てくるので
全然やるべきかなと思ってるので
それに関してしんどいとか苦痛っていうこともないです。
だから別にいいんじゃないかな?
でも、最近他人に対して
あんまりそういうことを思わなくなりましたね。
なんか相手のことを期待してる時って
やっぱりこうあるべき
っていうふうに言うことが多かったんですけど
期待がなくなったとかじゃなくて
自分と感覚がずれてるというか
違う人ってたくさんいると思うんですよね。
だから、そういう人にいくら自分の主張を言ったところで
何を言ってもわからないし
理解し合えないんで
その理解し合えない人と
基本的に同じ時間を共有する方が
僕の人生の中では
もったいないかなと思ってるんですね。
昔はなんとかその人と交わろうとか
仲良くやっていこうとか
そういう風なことを考えてやってた時期もありましたけど
残された人生の中で
その時間っていうのは
僕の中には残ってないかなって思ってます。
やっぱり感覚が合う人と
仕事もそうだし
プライベートもそうだと思うんですけど
残された時間は過ごすべきかななんて思います。
VOICYでも何度か言ったんじゃないかな?
僕は70歳で自分は亡くなると思って
人生計画をずっと立てています。
もうあと15年しかないんですけど
仮にですよ?
70歳を超えて
僕が生きていることがあれば
自分よりも他人のために生きようかなって
そんなことを考えてます。
だからあと15年の人生の中で
いかに自分の感覚と合う人と
時間を共有していくのかっていうのは
僕はもう諦めましたね。
諦めましたっていうか
そんな投げやりとかじゃなくて
そこに注力する時間がもったいないって考えてます。
だからこうあるべきって考える人も
そうやって考えを切り替えたらいいんじゃないかな?
僕はそれが昔は強かったんで
いろんな人と衝突もしてましたし
こっちがこうなんだからそうするべきだろうとか
よく言ってた気がします。
でも世の中には感覚が違う人っていうか
逆に感覚が合わない人の方が多いわけじゃないですか。
そこに対してそういう労力を使うっていうのは
何度も言ってますけど
無駄な時間を過ごすんじゃないかななんて思います!
べき論は事故の元
この「べき論」っていうのは
車の運転でもめちゃくちゃ出るんですよ。
例えば、割り込みをしたんだから
サンキューハザードぐらい出すべきだろうとか
車間距離はもっと取るべきだろうとか
車の運転って色々あると思うんですよ。
これも感覚の問題だから
人によって安全運転の感覚って違うわけですよね?
だからそれで揉めるのが
究極は「あおり運転」だと思うんですよね。
あおり運転って、結果的に言うと
あるべき論が強い人がやっちゃうと思うんですね。
なんで車間距離をとらないんだよ
もっと取るべきだろうって
それが爆発しあおり運転に繋がるんじゃないかなって。
逆に言うと
車の運転って感覚がずれてるんだから
距離感をとった方がいいって思うんですよ。
人間関係と一緒で
基本的に交わらない方がいいです。
プロのレーサーの人と話してた時に
「一般道を走るのが1番怖い」って言ってましたよね。
なぜかというと
プロ同士だったら感覚がわかるんだけど
一般の人ってどんな感覚で運転してるかわからないからって言ってました。
もちろん経験も違うし
知識も違うわけじゃないですか。
だから、判断能力が一緒なんて
考えるべきじゃないわけですよね。
そう考えると、僕は極端に車間距離を取るっていうのは
そういうところです。
車間距離も前との車間距離だけを考える人が多いんだけど
そんな前だけ見てたらダメですよ?
横、斜め前とかに
割り込まれたりするわけだから
横との車間距離っていうのも
自分の中で選んだ方がいいんじゃないかなと思います。
車の運転はほんとに自分と感覚が合わない
っていう風に思っておく「べき」です。
あえて、「べき」っていう言葉を使いましたけど
自分が事故に巻き込まれないようにするには
そうした方がいいです。
事故に巻き込まれてもいいんだったらいいんですけど
そういう人はいないと思うから
やっぱりある程度の間隔をあけるというか
距離感を持って運転をするっていうこと。
これが最大の防衛運転になるんではないかなと思います。
あと指導もそうなんですよね。
僕らの顧問先では
運転マニュアルっていうのを作るんですけど
それはなぜかって言うと
やっぱりこうあるべきっていうのを
しっかりと会社で社員に伝えないといけないですよね?
それは押し付けるとかじゃなくて
会社のルールだから
別に感覚の押し付けとかじゃないです。
車を使って運転するわけだから
会社が考える安全運転っていうのを
社員はしっかりとやるべきですよね。
だって会社に帰属してるんだから。
そうじゃないですか?
なので、僕は会社でマニュアル作りをするっていうのは
絶対に正解だろうなって思います。
今年もほんとに色んな会社で
マニュアルを作らせてもらったんですけど
それぞれの考え方が違うから
いろんなマニュアルができるわけで
来年も多くの会社で
マニュアルを作っていくと思うんですけど
こうあるべきっていう前に
まずは会社がどんな運転をするべきか
っていうことを宣言してあげないと
社員も分からないですから
自分の感覚で運転して
それが安全運転だと思わないように
そういうことを
やってもらえたらいいんじゃないかなと思います!
そういえば、今きてる
セミナーの問い合わせは
ほぼ4月、5月、6月なんですよ。
っていうのが、1月、2月、3月は埋まってて
極端に言うと、2月の休みが1日しかないんですよね(笑)
あと全部セミナーが入ってて
恐ろしいスケジュールやなと・・・
今年はとんでもないスケジュールになってるんで
3月は仕事をこれ以上入れないでおこうかなって思ってます。
何が言いたいかっていうと
夏以降、セミナーをもし考えておられる方がいらっしゃれば
少し早めに言ってもらった方がいいと思います。
今年もかなり早くから予定が入ってたんですけど
来年は今年以上ですね。
多分、この12年間
毎年400回以上の研修やってますけど
来年が1番スケジュールが埋まるの早い気がします。
今までこんなことはさすがになかったんですけど
夏以降、秋とかのセミナーの予定も
そろそろ入りだすんじゃないかなって思います。
間違いなく4、5、6月に関しては
ほぼ埋まりつつあるんで
早め早めに言ってもらったらいいと思います!
いつも話すんですけど
後からキャンセルしてもらって全然いいんですよ。
僕も体があいた方がいいので。
だから仮押さえでもいいので問い合わせしてもらって
その後にキャンセルしてもらうっていう感じで
全然構わないので
ぜひ、早めに候補日をあげてもらった方がいいと思います!
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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