Voicy文字起こし 時代の変化に飲まれるな! #635

高速道路の最大の罠

さて、今日僕はオンラインでセミナーが1日あります。
午前中は会議で
午後からセミナーがあるので
今日はちょっと肩こりが嫌だなと思ってます(笑)
なので、肩こり対策をしながら
体調は全く悪くないんで
今日は1日過ごそうかなって思ってます!

そんな今日のトークテーマは
『推し活』
僕には全く関係ないんで
ほんとに話が何も思いつかないんで
今日はこのテーマはパスしようかなと思っているんですけど
昨日、僕がYahoo!ニュースの公式コメントを
2本したのかな?
1本は覚えてて
トレーラーの事故ですね↓

・圏央道で6台絡む事故、乗用車の女性死亡
トレーラーの運転手を現行犯逮捕(日テレNEWS NNN)
https://x.com/kazumi_decreate/status/1846150590507934156

トレーラーが圏央道で追突をして
6台巻き込んだ事故で
1人死亡したっていうそんな報道が出てましたけど
僕はトレーラーを運転したことがないので
運転技術が云々って話はちょっとできないです。

ただ1つ、皆さんにお伝えしたいのは
高速道路って基本的に
ブレーキが絶対遅れると思ってるんです。
それはなぜかというと
人の潜在的に
「車は止まらない」とか
あと「人が出てこない」とか
「高速道路では急停車されない」っていう
そんな想定が人ってなかなかないんだろうなって思うんですね。

だから高速道路での事故を見てると
前の車がブレーキを踏んでも
すぐに反応できてない事故が
まあまあ多いです。

もちろん事故をしない人は
一般道と同じタイミングで
ブレーキランプがついた瞬間に
ブレーキを踏んでたりするんだろうと思うんですけど
そういう意味では
高速道路での1番の事故の原因っていうのは
「止まらないだろうっていう思い込み」
その思い込みから
ブレーキが下手したら
数秒遅れてしまうんだろうなって思うんです。

でも考えていただくと
例えば、時速80㎞で走ってる時
1秒遅れたら「22m」遅れるんですよ。
2秒遅れると「44m」遅れるわけですよね?

皆さん自身が車間距離ってどのぐらいとっておられますか?

僕は実は100mぐらいとるんです。
遅れる想定はもちろんしてないんです。
だけど、 車間距離をある程度とっていったら
1秒2秒遅れても
僕は間に合うと思うんですよね。

1回だけ実は阪神高速で
追突しかけたことが20代の時にあるんです。
明らかに覚えてるのは
前の車がブレーキランプを踏んだ瞬間に
「ああ、どうせ止まらんやろう」って思ったんですよ。
で、気が付いたらめちゃくちゃ車間距離が詰まっちゃって
結構急ブレーキを踏んだんですよね。
よく考えると僕の前の車が
前の前の車が事故してて
その車に対して
僕は見えてなかったんだけど
前の車がかなり急ブレーキ踏んでたんですね。
だから僕も追突するんじゃないかなって思うぐらい
結構な急ブレーキ踏みましたね。慌てて。

結果止まれたんですけど
実は後ろの後ろで今度また事故が起きちゃったっていう・・・
自分のブレーキが原因で作ったんかもしれないんですが
そんな経験があってから
高速道路っていうのは
僕は前の車のブレーキランプが点灯したら
とにかくブレーキを踏むっていう習慣がつきました。
だから特にトレーラーとか
大型車に乗ってる人は
尚更、早くブレーキを踏んでいかないと止まれないですよね?
だって強いブレーキ踏めないじゃないですか。
トレーラーなんか特に踏めないと思うんですね。

そういうことを考えて
やっぱり運転行動っていうのは
しっかりしていただきたいです。
高速道路に関しては
「絶対に先行車が止まらない」って保証はないんです。
これはしっかりと
自分の中で一般道と同じ感覚を持つっていうことが
すごく大事になってくるのかなって思いますので
ぜひやっていただきたいと思います!

時代の変化に飲まれるな!

昨日は午前中
僕は運行管理者の研修だったんですね。

どんな研修だったかっていうと
主に運行管理
例えば、点呼であったりとか
時間の管理であったりとか
指導の仕方であったりとか
そんな話をさせてもらってたんです。
3時間の研修だったんですけど・・・
これ運送会社の方もご存じだと思うんですけど
監査基準が10月からめちゃくちゃ厳しくなりましたよね?
僕もこんな厳しくしたんかってびっくりしたんですよ。
20年間、独立してから
模擬監査っていうのをずっとやってて
監査の動きっていうのは
毎年毎年、結構意識してるんですよね。
で、監査基準も
この間に6回かな?
厳しくなったんです。この20年間でも。

それはいろんな事故があったからです。
例えば、関越道のバスの事故とか
軽井沢のバスの事故とか
ああいった大きな事故があって
法律とか監査基準ってどんどん厳しくなるんだけど
今回のきっかけは
2024年問題だと思うんですけど
時間に関して
今まで運輸局は
そんな大きなペナルティーって与えてなかったんですけど
それが相当大きなペナルティがきますね。
しかもトラック業者のみになってるんですね。
これ何が目的か僕にはわからないんですけど
それは理解する必要もないし
別にルールとして決まったし
決まってしまったものを
どうやって対応するかっていうことを
考えないといけないんですけど
これだけのペナルティーが来ると
ほんとに時間の対策っていうのは
本気でやっていかないといけないし
そういう時代になったんだろうなって思います。

僕がタクシー会社の時は
これはできないって多分言ってたと思うんですね。
法律なんて守ってたらできないぐらいの
そんな感覚で運営してたと思うんだけど
そもそもそれって間違いに気づいたのは
実際に法令順守でやってみたら
まあまあできちゃうんですよね。
で、しかも利益率が上がるっていう
やってみないとわからないことが
やってみるとわかったんです。

だから僕ら人って
ちょっと無責任な言い方になるかもしれないですけど
なんて言うのかな?
習慣とかルールを変えるときって
できない理由を探すんです。
なぜかというと
人はやっぱり習慣を変えたくないからです。

これ例えば車間距離を空けるとか
運転習慣もそうだし
運行管理上もそうだし。
皆さん管理職の方は
VOICYを聞いていただいてる方が多いと思うんですけど
法令順守なんかやれるか!
みたいな感覚を持ってる方も
もしかしたらいるかもしれないです。
過去の僕のように。

でもそれって変化に対して
人は潜在的に変化を好ましくないと思ってるから
できない理由を探して
やっぱできないだろうっていうことで
自分のこの考えが正しいっていうのを
脳に刷り込みたいわけなんですね。

だから、できない理由ばっかりが
意識されてしまって
結果できないだろうって思い込みたいんですけど
それって大きな間違いで
冷静に判断しないといけないです。

こうやって大きなルール変更があった時っていうのは
冷静になった方がいいと思うんです。
その中でやってみる方法を
まず考えていくっていう思考を持っていかないと
多分、生き残ることはできないと思うんです。

過去にタクシー業界で
規制緩和後に監査が非常に厳しくなりました。
僕らも正直ほんとびっくりしたんです、あの当時。
だけど、さっきも言いましたが
実際に法令順守でやってみると
めちゃくちゃ楽になるんです。
むしろ、なんでこれ早くやらんかったん?って思ったんです。

そうやってできない理由だけが目に留まって
習慣を変えなくて変化できない人であったりとか
変化できない会社っていうのが
絶対滅びていくと思うんですよね。

だから、その時代の変化
時代の流れに対応していくっていうこと。

それにはできない理由じゃなくて
できる理由を考えていくっていうか
できる方法を考えていくっていうことが
僕は大事なんじゃないかなと思います!

個人的な話をすると
うちはコロナ禍の時に
セミナー講師としては致命傷を受けたわけです。
だって、集まれないので
仕事は1ヶ月ゼロでした。あの時。
でも、僕らはその経験があったおかげで
今どうなったかっていうと
「コンテンツの配信」っていうことに注力していったんですね。

うちの会社の売り上げっていうのは
そういうセミナー講師っていう売り上げと
コンテンツの販売っていうのが主流になってきてるんですよ。

これってコロナのおかげで
今までできないと思ってたことができたんですよね。

だって、セミナー講師として
コンテンツを販売するって
すごくリスキーなんです。
実際YouTubeあげるのもリスキーですよね?
だってノウハウ流しになるわけですよね?
で、コンテンツの販売もそうなんです。
セミナー講師として
売り上げの話をすると
これはコンテンツを売っちゃったら
それで終わりなわけですよ。
で、仕事がなくなるっていう発想を持つ人が多いんだけど
僕は正直、そんな発想を持たなかったんですね。
なぜかというと
年間、頑張って400回。
てことはMax400社しか行けないです。
それが今、コンテンツの導入会社が「800社」ですよ。
4年間400社しかできないキャパが800社の方に
僕のノウハウを知ってもらえるんです。

で、それが何につながるかっていうと
僕らが目指してる事故防止
「事故を撲滅する」ことです。

僕がYouTubeをやりだした理由もそうなんですけど
1人でも多くの方に
ドラレコを使った研修っていうのが
いかに効果的かっていうことを分かってほしかったんですね。

だから当時、周りからは広告収入が入るだろう
って思うかもしれないですけど
広告収入なんて
もう微々たるもので
しかも寄付しちゃってるから
YouTubeの広告収入って
正直ゼロ以下なんですよね。

だけどそれって会社の収入とか
小さい視点で考えるとそうなんだけど
僕らみたいに結構ニッチな世界で生きてる人間が
YouTubeっていうものを通して
一般の方に触れるわけですよね?
で、その方が交通事故防止に
少しでも興味を持ってもらえれば
世の中の一件の事故がなくなっていくと思うので
そう考えるとすごくYouTubeもコンテンツの販売っていうのも
僕らの「転機」になったわけですよね。

それは時代の変化に対応できたから
成功したとは言わないですけど
対応力があったっていうことは
僕らの強みだから
2024年問題っていう大きな波に飲まれるんじゃなくて
その波を乗りこなして対応するっていうことが
本当に問われるんじゃないかなって思うんですよね。

なのでそういったこと
を考えてもらったらいいんじゃないかなって思います。

これ結構他人事に聞こえちゃうかもしれないけど
僕は実際、コロナの時に本当にセミナー講師として
大きな波に飲まれそうになったんで
結果から言うとほんとよかったですよね。
新しい道も開けたし。

あと、セミナーコンテンツとかのネタが取られるんじゃないかとか
パクられるんじゃないかって
昔そう思ってた時期もあったんです。
だけどよく考えてみると
パクられて終わりになったら
それってノウハウじゃないですよね?(笑)
パクられたらその上を行けばいいだけの話で
常に僕は言うんだけど
うちのコンサルのノウハウとかも
それって発信した瞬間に古いんです
僕の中では。
常に次のことを考えていかないといけないし
進化をしていかないといけないんだけど
ネタをパクられたところで
古いものを取られてるだけなんで
全く問題ないわけです(笑)

だから、常に上を行けばいいし
常に上を行かないと生きていけないんじゃないかな?
生き残れないんじゃないかな?と思います。

是非、 運送会社の方
今ほんとに踏ん張り時だと思うんですけど
それはほんとに時代の流れに
僕らが変わらないといけない時期に来てるなっていうことで
その時代に合わせた運行管理をしてもらったらいいと思います。

もしこのあたりの相談があれば
いつでもご連絡いただけたらと思います!

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では、今日も皆さんご安全に。

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