Voicy文字起こし 事故防止は習慣化 #578

今から大切 フォロワーシップ

さて、今日僕は愛知県の方に行きまして
企業様の講演会があります。
それが終ったらそのまま関西に戻るという
そんな予定にしているんですが・・・
週末から雨が結構強くなってますよね。
皆さんの地域はどうですかね?

雨の日はできたら車をコンディションが悪いので
運転しないことが1番いいんですけど
そんなわけにいかないと思いますから
それなりの対応をしていただきたいと思います!

今日のトークテーマは
『フォロワーシップ』っていう言葉。

フォロワーシップって
正直、初めて聞いた言葉で
要は、部下が上司をフォローしていく
しかも「自主的に」っていうことが書かれてました。
これをちょっと読んだ時
思ったんですけど
うちのチームが
これに該当するのかな?
って思ってるんです。
リーダーって言われると
僕になってしまうんですけど
僕はセミナー講師で
僕のコンテンツをみんなが作って、見たりとか

あと、サービスの展開を考えてみたりとか
また、営業するメンバーがいたりとか
色んな側面で僕のコンサルティングを
フォローしてくれてるんですけど
そこには「指示、命令」ってあんまりないんですよ。
今16人いるんですけど
その中で「細かく指示をする」っていうことは
僕もしないし
専務もしないし
基本的には僕らは
取締役に言いますけど
明確な指示っていうのは
全くすることがなくて
どちらかというと
そのメンバーの自主性に任してる
っていうところが1番大きいです。

うちの組織は、そういう意味では
強い組織でもあるんですが
その反面、自主的にやれないと
結構ついていけないっていう
デメリットもあって
結構、きついんですよね。

そういう意味では
仕事をしろとか言われない反面
自分で仕事を見つけていかないといけないから
仕事を自分で探してこなしていく
っていうタイプの人には
うちの会社はすごくいいかもしれないです!

逆に指示したことしかできないとか
指示をされないと動けないとか
そういう方については
うちのメンバーには
ご本人がしんどいかな?って思うんですね。

だから、うちの会社って
自立してるっていうのが
1番の基本にあって
それができているかどうかっていうのが
うちのメンバーには1番必要なことで
それができていると
結構、自由にうちの会社で仕事ができるんで
すごく心地がいいんじゃないかな?なんて思います!

フォロワーシップって
今からの時代を考えたら
すごく必要かなって思うんですよ。

1人1人に
いちいち指示をしないと動けないなんていうことであると
正直、リーダーによって全然変わってきます。

僕は正直、管理ができない人なんで
指示をしてもできたかどうかの管理なんて
僕にはできないんですよ。
だから、そもそも指示もしないし
その本人の自立性に任してる。
だから、うちの場合は結構「自由度が高い」
っていうことなんですよね。

なので、そういう強い社員が増えないと
組織っていうのは強くならないなって
すごく感じてます。

そういう意味では
これから人がいなくなってくる中で
人材不足って
どこの会社でも言われるじゃないですか?

その人材不足の中で
それなりのパフォーマンスを上げていかないといけないし
そういったことが
できるかできないかっていうのが
すごく大事。

フォロワーシップっていうのは
今後、企業にはすごく必要視される
組織の力じゃないかなって思います!

事故防止は習慣を変えること

さて、交通事故防止の中でも
このフォローアップというか
フォローですよね。
これはすごく大事だなって思ってるんです。

っていうのが
今日は管理者の方にお願いしたいのが
やっぱり事故を起こした人って
運転の習慣が悪いというか
間違えてるわけですよね。

大半のドライバーが事故を起こさないでおこうと思ってやってるわけで
基本的には自分の運転が正しいと思ってやってるわけです。

なんだけど、結果として
事故を起こしてしまうっていうことは
その運転のどこかに修正をしていかないといけない。
要は、改善をしないといけないんです。

そもそも車の運転って基本的に「習慣」なんです。
で、その習慣を変えようと思うと
何が起こってしまうのかって言うと
言葉1つで簡単に習慣なんて変えれないんですよ。

例えば、皆さんに
「明日から1時間早く起きてください」
って言ったところで
多分なかなかできないんですよね。
1時間早く起きるってなかなか難しいですよね?
そんな習慣を車の運転って変えようとするわけですけど
その習慣を変えるのってほんと大変で
何が必要になってくるかというと
子供に歯磨きを教えるように
毎日毎日言わないといけないんです。

僕はよく「フォローしてくださいよ」って言うんですけど
「再発防止をやる」
で、これをやってくださいよで
そこで指導を終わる人が多いんですけど
そうじゃなくて
「再発防止をやってますか?」
っていうフォローをずっとしていかないといけない。

それが1回、2回ぐらいで変わるかって言うと
変わらないです。

間違えた指導をされる方って
1度言ったからやってくれるって勘違いするんですけど
習慣は1度言ったぐらいで変わるわけないんですよね。

だから交通事故っていうのは
1回起こしてしまった後に再発をする
いわゆる事故惹起者っていうのは
会社が作ってしまうんじゃないかなって思ってるんです。

要は、会社の体制の中で
フォローをたくさんしてもらって
僕らの物流業界とかタクシー業界とかで言えば
「点呼」っていうものを
毎日やるわけですけど
その点呼でいかに
運転者に言い続けるかどうか
そんなことをやらないと
人の習慣は変わらないです。

だから事故防止の中では
事故を起こした後に
再発防止を立てるっていうのはスタート地点で
そこから「習慣が変わるまで言い続けるか」
っていうところが事故防止の活動だと僕は思ってるんですね。

ですから、皆さんも事故を起こした運転者に対して
いかにフォローして
いかにその習慣を変えるか
っていうことを念頭に置いて
事故防止の対策っていうのを
してもらいたいなって思います。

嫌味というか
「よく事故を何度も起こす人がいるんです」って
相談を受けるときに
1回目、2回目の事故の間
何ヶ月か空くわけですけど
その間ってどんな対策をしたんですか?って聞くと
ほとんどの方が答えれない。
要は、何もやってないですね。

何もやってなければ
逆に言うと
事故って何度も起こす人が多い
って思ってる中で
何もやってないっていうのは
手抜きじゃないですか?
だって、わかるわけでしょ?

次、事故を起こす人っていうのは
この人がまた起こすんじゃないかってわかってるわけで
そのわかってる時に何もしてないっていうのは
これは会社の責任じゃないかな?って思うんですよね。

だから、そういった1回の指導で
交通事故防止って成立するかっていうと
絶対成立しないんです。

そんなことをしっかりと
皆さんの中でもやっていただけたらと思います。

もちろん研修なんかもそうです。
1回研修してるから
事故が絶対起きない
なんてことは全くないわけで
だから、僕らの商品って
年に1回やるセミナーであったりとか
毎月やるセミナーであったりとか
毎月見るコンテンツであったりとか
また、毎週見るコンテンツであったりとか
事故惹起者用になってくると
毎日見るコンテンツを用意するわけですね。

そういうコンテンツは
継続的にやるっていうことが
僕らの基本なので
ぜひ、皆さんも継続的にやれる方法
運転の行動パターンを改善できる方法
それを考えていただきたいと思います。

では、今日もみなさんご安全に。

株式会社 ディ・クリエイト
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