熱意こそすべて
さて、今日僕は午前中に
オンラインで管理者様の勉強会。
その後はオンラインの安全会議。
午後からは、セミナーなんですけど
運行管理者様向けのセミナー。
そちらが終わり次第
羽田空港から伊丹の方に飛ぶ。
そんな移動をする予定です!
今日のトークテーマは
『人を巻き込むには?』
っていうトークテーマですね。
人を巻き込むために必要なもの・・・
これは「熱意」だけやないですかね?
戦略を打ったりとか
テクニック的な話とかありますが
どうなんでしょう?
僕は「熱意」があれば「人は巻き込まれる」と思っているんで
そう考えるとうちのメンバーは
巻き込まれてるのかもしれないですけどね。
分からないですけど
本気か本気じゃないかじゃないですかね?
例えば、会社に提案しても聞いてくれないとか
却下されたとか
そんな話を聞くんです。
で、 これってその人が悪いとか言ってる話じゃないですよ?
ただ、その熱意が伝わらなかったんじゃないかな?
って思うんですよ。
僕らも提案されたりする時があるんですけど
よく僕はそれに対して質問するんですよ。
「なんでそれをやりたいの?」
って質問をするんですけど
僕はその理由をなんでそう思ってるのか?
何をしたいのか?
っていうのが明確にならないものっていうのは
絶対に成功しないと思ってるんですね。
だから、基本的には中途半端な気持ちでは
物事は成功しないと思ってます。
で、そこを質問するわけなんですけど
質問して返ってくる答えが
結構曖昧なことも多くて
そういう時は迷わず却下しますね。
だって基本的に成功しないもん。
お互いに時間が無駄だし
なんとなくやりたいとか
なんとなくこうしたいとか
僕は熱意があれば通せると思ってるし
実際にですよ?
自分がサラリーマンの時に
サラリーマン社長でしたけど
その時にあんまり拒否された記憶がないんですよね。
多分ないんじゃないかな?
でね?そのために1つ言っとかないといけないのは
熱意を持って提案した以上は
「責任」が伴いますよ。
当たり前ですけど
責任取らないとかそんなことはありえないですよね。
だから、当然ですけど
自分が言ったことに対しては
責任を取るべきです。
だけど責任を取らずに
言い訳をする人も多いですよね。
だから、どうですかね(笑)
僕はもう「熱意」だけで十分だと思います(笑)
本気度があるのかないのかで
その本気度があれば
周りはついてくるだろうし
また、上司の方も部下の方も
賛同してくれるんじゃないかな?なんて思います!
反省の色とは何色?
そこで昨日、僕は「事故撲滅トレーナー養成講座」
っていう講座をとある会社で
いわゆる「貸し切り」でやってたんですよね。
でね?その発表の中で
色々話を聞いてた時に
ふと思ったんですけど
1人の方が話しててどんな話をしてたか
ちょっと内容までは
僕もしっかりと覚えてないんですけど
すごく今までのアプローチと違って
「その人の態度が変わった」
みたいな話をしてたんですよね。
で、 これって結構よくあることで
これも僕は「熱意」だと思うんですよね。
例えば、事故を何度も起こす人に対して
僕らは面談とかしていくわけじゃないですか。
で、この面談をするときの「熱意」
っていうのもあるかないかによって
事故を起こす運転手は分かってくれますよ?
その運行管理者の本気度があれば
僕は人を変えれると思ってるんです。
実際に僕は変えてきたし、そうやって。
だから、本当に正面から
本人と膝を突き合わせて話ができるかどうかだと僕は思ってます。
これ運転手だけの話じゃないですけど
会社内でのトラブルとか
うまくいかない人とか
色々いると思うんですけど
そこで相手にシャットダウンされたりとかしたら
「諦めたらそれで終わり」じゃないですか。
なんか「安西監督」みたいな話してますけど・・(笑)
いいんですよ、別に。
相手が拒むんだったら
拒み続けたらいいじゃないですか!
自分がそれに対してもう「ダメ」って思った時点で
多分その人とうまくいかないんじゃないかなって思いますね。
だから、以前僕の会社にも
上手くいかないドライバーさんがいたりしたんで
あえてそこに結構踏み込んでましたね(笑)
もうしつこいぐらい声を掛けてましたよね。
シカトされたこととかも何回もあるけど
諦めずにずっと言ってました(笑)
その彼が辞めてから話してないから
僕は分からないですけど・・
あと今1人思い出した運転手がいるんですけど
その方は事故が多いドライバーだったんで
うちのオーナーが
「もう解雇しなさい」っていう話をしたんですね。
で、僕も解雇するつもりで面談をしたんですけど
なんか色々話してると
結構分かってきてっていうか
色々話できるようになって
僕の判断でオーナーに
「解雇はやっぱりしません」って話をしたんです(笑)
もちろん反対されて
「なんでやねん」
みたいなことを言われたんですけど
僕は絶対に「彼が事故しないようになる」
っていう確信を面談の中で思いました。
その時、僕の熱意があったんでしょうね?
オーナーは、「じゃあラストチャンスで」
みたいな話をしてくれたんです(笑)
結果、その運転手は
その後2年間仕事してたんですけど
その2年間で事故が1件もなかったですね。
実は3年間で、5回事故を起こしてたドライバーさんだったんですよ?
そんな人が、急に変わったんですよ?
だから、昨日の発表の中で
そういう話をされてたので
僕もやった甲斐があったなと思って聞いてました。
で、他方でこんな話もあって
どういう話かっていうと
面談をしても「反省の色がない」
みたいな話をしてたんです。
思わず質問しちゃったんですよ。
「反省の色ってどんな色ですか?」
って聞いちゃったんですよ。
皆さん、どうですか?
反省の色がないって
よく僕も言ってたんですけど
実際に皆さんも言ったことありますか?
で、そのグループでディスカッションをしてもらったんですよ。
反省してるってどういうこと?
って言って話をしたら
なんか色々出てくるんですよ。
「しおらしい」とか
「言い訳しない」とかね。
でも、それって面談する側の感覚でしょ?
で、僕もう1つ質問をしたんです。
すごい意地悪な質問なんですけど
じゃあ、しおらしくして
言い訳しないけど
心の中では「そんなもん聞けるか早く終われ」
って思ってる人って反省してるんですか?
って聞いたんですよね。
そしたら「反省してない」って言うんですよ。
だからわからない。
結論から言うと
面談で反省してるかどうかを見極めるなんて無理です。
正直言いますけど
僕は「面談の後の態度」で判断します。
いくら面談したところで
態度が変わるか変わらないかが問題なので
面談なんか正直どうでもよくて
もっと言うと事故の分析なんかも正直どうでもいいんすよ(笑)
特に面談とか事故の報告書を
綺麗に書いたりする会社様があるんですが
批判じゃないですけど
時間の無駄じゃないですか?
その時間があるんだったら
ドライバーさんともっと話したらええのになって。
なんで書類書くのに必死なるんやろうな?
とか思ったりもするんです。
だから僕は事故を起こした人が
その後どういうところで
反省してるかどうかっていうのは
その後の態度、要は「運転行動」が
変わってるかどうかなんですよね。
そこを見て判断をしてほしいです。
なので、面談の時は
「次に何を行動するか」っていう
そこだけを話してもらったらいいんじゃないですかね。
反省の色がないとか
言い訳ばっかりするとか言うんじゃなくて
別に言い訳してもいいんです。
結果、態度が変わるんだったら
言い訳しようがなんでもいいんですよ、僕にとったら(笑)
なぜかというと
面談の目的は、反省させることでもないし
もちろんやめさせることでもないですよね?
本当の目的は
その事故によって
いかに「運転行動が変わるか」なんですよ。
そこが最も重要視するところなので
そういうことを
僕は面談時には意外と考えてます。
で、人を動かすには「熱意」だと思うので
熱意を持って面談をしていただいたら
まずはいいんじゃないかなって思います。
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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