僕が独立した理由
さて、今日僕は東京の方に移動しまして
東京都内の方で運行管理者の方の「事故撲滅トレーナー養成講座」ですね。
第4講目になるのかな?
今日と明日、やらせていただきます!
今日のトークテーマは
『フリーランスか会社員か』
っていうことで
僕は、会社員の道は
2年間大手企業でやらせていただいて
そのあとは神戸市内の中小のタクシー会社で
会社員と言っても雇われ社長をやってましたね。
それは9年半やってたんですけど
正直言うと僕は会社員に全く向かないですね(笑)
向くわけがない!
僕はまず自由気ままにやりたい
っていう意味ではなくて
自分で決定権を持ってやりたい人なんですよ(笑)
だから動きを制限されたりとか
考え方を制限されたりするっていうのが
僕の中ではちょっと向かないような気がするんですよね。
だから僕は基本的にフリーランスっていうか
「事業主」を選んだんですよね。
ただ、これに関しては
じゃあ自由にできるからいいかっていうと
自由にできるっていうことは
それだけ責任が伴うわけですよ。
「何かあった時に守られない」っていうことですね。
会社員の場合はもちろん守ってもらうっていうことがメリットなので
どちらがいいっていうのは
人の向き不向きがあるんじゃないですかね?
別に会社員が悪いとも思わないし
もちろん事業主が悪いとも思わないし
それぞれのいいところ、悪いところあると思うんですね。
まあデメリットとメリットは
自由にできることっていうのは当然責任を伴うし
自分で決断するっていうことは
その分、喜びを感じてるんですけど
責任も取らないといけないんで
そういう厳しさっていうのはあるかもしれないですね。
で、僕が会社員を辞めようと思ったきっかけは
会社に不満を持ちながら働きたくなかったからです。
1社目の大手は、自分のやり方と全く違って
考え方が死んでしまったんで
これはもう「無理だな」と思ったんでやめました。
雇われ社長は、めちゃくちゃ楽しかったし
生きがいも感じてたし
やりがいも感じてたんで
すごく僕には合ってました。
ただ、会社の方針を巡って
やっぱりオーナーの考えもあるんで
そこの自由度ってやっぱりないわけなんですよね。
で、僕はそのオーナーの考えと
他の役員との考えと
だんだん不一致を起こしてきて
これもどっちが悪いとかいいとかじゃないですよ?
だけど、その考え方が合わない状況で
自分が我慢すればいいんですけど
我慢できないってなると
会社にとって僕を雇うメリットがないんですよ。
はっきり言って。
で、もっと言うと会社に対して悪口を言ってしまったりとか
不安を言ってしまったりする
自分が想像できてしまって・・・
誤解しないでほしいんですけど
会社に文句を言うんだったら
やめたらいいじゃんって思うんですよね。
だって、そんな文句を言っている必要ないじゃないですか(笑)
で、こんなこと言うと結構批判浴びるんですよ。
「そんな簡単に辞められない」って(笑)
いや、辞められないんだったら
会社にお給料もらってるわけだから
全力を尽くすべきですよね?
一概に言うとそういうことですよ。
だから僕はやるならしっかりとやってやりたいし
やれないんだったら会社のやり方に合わせてやったらいいし
別にそれもダメとかいいとかじゃないですよ。
でも何度も言いますけど
会社員としてやるんであれば
その会社の方針に従って役割をしっかりとやるとか
果たすべきじゃないかなって思います。
それがやっぱりお給料もらって守られてる
環境を作られてるっていう人がやらないといけないことだと僕は思ってます。
うちの話をすると社員だから雇われてるんですよ。
だけど、うちの場合は
他の方と全く違うのが何かというと
「自由度」がかなりあります。
ということは、自由度がある反面
何が起こるかと言うと「責任」も伴うんです。
ただ、もちろん僕の会社として
責任を最後取るのは僕なので
「責任取れよ」なんてことは全く言わないです(笑)
日本の企業の僕が嫌なところが
「責任を取る取らない」とかっていう考え方を
するのがすごく嫌で
「最終的に辞めます」とか言うじゃないですか。
責任を取るっていうのは
僕の中では過去に対してのどうこうじゃなくて
責任を取るっていうんだったら
これから責任を取り返したらいいんですよ。
どう言ったらいいんかな?
過去の方じゃなくて
これからどうするかっていうことに対して
責任を「もう1度持つ」っていうことですかね。
そうしてもらったらいいんじゃないかなって思います。
だから僕らの場合は自由度があって
それぞれの責任っていうのはすごく重いし
そういうつもりでみんなやってくれてるんで超自由ですよ、ほんとに。
正直、いつ休んでも誰にも全然怒られないし
休むってことはその分どっかに幸せがいくんで
幸せがいって仕事をするのは僕じゃないし本人だし
それは本人の中で決めたことで
本人の中でやれることをやれると思ってやってるわけだから
そこに対して僕は何も言うことないですよね。
管理もしないし(笑)
基本的に労務管理はありますよ?
労務管理はありますけど
管理というか監視かな?
そういうのはやる時間がもったいない。
まず、 やられる方もそれに対して言い訳であったりとか報告をしないといけない。
そんな時間もったいないですよね?
何も産まないんで。
まあそういう考えで僕らのチームっていうのは動いているので
自由だからすごくいいって
周りから見るとそう思われるかもしれないですけど
僕は結構厳しいと思いますよ、その方が。
しかもうちの場合は「テレワーク」でしょ?
何か成果を見える化しないと仕事をやってないって思われるんで
ただ、うちのチームのメンバーは
そんなこと誰も言わないんですよ。
あの人が仕事やってる、やらないとか
後ろ向きの考えっていうか
内向きの考えの人間がいないんで
だからそう考えるとすごく厳しいんだけど
やりがいはあるし
その分の報酬もあると思うから
今のスタイルっていうのは
僕はすごく気に入ってやってますね。
そんなうちはどちらかというと
サラリーマンや、いわゆる会社員とフリーランスの間の
いいとこ取りをしてるような気がしますね(笑)
本人にとっていいってことは
会社員にとっていいし
会社員にとっていいってことは
僕にとってもいいんですよ。
だからそういう意味で
すごくうまく機能してるような気がします!
プロフェッショナルを学ぶ
ということで
今日、交通事故防止の話
何しようかなって思って
僕はこの土日は釣りをしてたんで
あんまり考えてなかったですね(笑)
僕は今年から「バスフィッシングのプロ」のサポートをしてるんです。
で、そのサポートしてる選手で
「武田栄喜」っていう選手がいて
バス釣りの業界にそんなプロがいるのか
初めて聞いたっていう方いるかもしれないですけど
「トーナメンター」っていうプロと
「ガイド」っていうプロがいるんですね。
で、琵琶湖なんかだったら
自分の船でお客さんを案内すること
いわゆるゴルフで言うと「レッスンプロ」みたいな人と
あと「トーナメンター」っていうのがいて
そのトーナメントの最高峰である「50人」が参加できる
日本のトップのトーナメントに参加してる
武田栄喜プロと、あともう2人をサポートしてるんです。
武田栄喜プロ Instagram
https://www.instagram.com/takeda_haruki_4444?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
で、その彼と昨日は琵琶湖にいました。
僕が彼の1番素晴らしいなって思ってるのは
「プロフェッショナル」であるっていうとこなんですよね。
普段は琵琶湖でのガイドをやってるんだけど
そのガイド中、例えば今日ここに行って
僕らで言うと「リグ(仕掛け)」って言うんですけど
このリグを使うっていう
その理論が彼の中ではしっかりしてるんですね。
こうだからこういうことをする。
こうだからこうするんです。
っていうのを僕らが聞くと
返事が即答で返ってくるんです。
で、即答で返ってくるってことは
常にそのことを考えてるんだなって思ってるんです。
で、実は僕も結構即答で返しちゃう方なんですよ。
なぜかというと
僕も常に考えてるんですよ。何もかも。
何もかも考えてるから
質問されてもそれは即答できますよね。
で、僕が1番嫌うのが選択をするとき。
選ぶときの理由が欲しいわけですね。
例えば、すごく細かい話すると
今ふと思い出したのが
うちの会社の電話番号
下4桁が「2579」なんですね。
これ、なんで「2579」にしてるかっていうと
独立してからの僕のラッキーナンバーだと思ってて
「事故なく(2579)」っていう意味なんです。
それで僕は独立した時に
この電話番号を選んで
ずっとその電話番号を引き継いでるんですけど
電話番号1つにしても
僕の中でこだわりとか理由があって
しかも、2→5→7→9をなんで気に入ってるかって言うと
「下上がり」になってるからっていうことなんですね。
だから今自分のポジションっていうか
会社のポジションが「2の段階」なのか
「5の段階」なのか
「7の段階」なのか
絶対9ではないんですけど(笑)
まあどこにあるかわからないですけど
でも確実にうちの企業としては成長してるし
自分たちも成長してるし
僕もそうなってると思うし
「そういうステップを踏みたい」っていう思いも
電話番号にまで詰めたっていうタイプなんです。
例えば、 僕は結構自分のチームのメンバーに
なんでそういう思考になったのか?
っていうのは気になるんですよね。
で、それはちょっと言葉がきついと
なんかすごく詰められてる
っていう風に勘違いされるんだけど
僕は理由を聞きたいだけで
その理由に対して違うことがあれば
自分の考えと違うから
僕はこう思うけどってはっきり言います。
でも、何を言っても否定される
とかっていう不満を持つ人もいらっしゃるんですよね。
うちのチームじゃないですよ?
「うちの会社は何を言っても否定されるんで」
っていう相談を受けることはあります。
だけど僕、正直言いますけど
僕も否定されてきましたよ?
否定されたけど
それ以上に成果も出したし
それ以上に自分の中で強い思いがあったから
否定されようが
それを「YES」って言ってもらうまで
僕は絶対に自分の中では引かなかったんですね。
だから最終的に雇われ社長をやってた時に
オーナーが任してくれたと僕は思ってるんです。
だから、うちのチームのメンバーにも
それだけの強い思いがあれば
僕が間違えてるかもしれないし
無駄じゃないかなとか
それ失敗するだろうなって思ったとしても
「強い思い」があればやった方がいいと思うんですよ。
だから多分「YES」って言っちゃうんですよね。
そういう自分が選択する
あらゆることに対して考えた結果のものであればいいと思うし
仕事ってそういうことだと思うし
僕はそこをプロフェッショナルってすごく思ってて
そういう意味で
昨日、武田プロと色々話したんですけど
要所要所に、彼のプロらしい考えとか
彼が全てだとは思ってないですけど
僕は彼を信頼して、釣りとかも色々話をするし
ビジネスのことでも彼と色々話をすることがあるんですけど
僕は決して彼が「絶対正解」とは思ってないです。
僕のやり方も正解とは思ってないです。
でも、それぞれの立場で
それぞれの強い思いがあって
それに対してやろう
っていう突破力があって
精神力があれば
仮にそれが間違いだったとしても
学ぶものは多いと思うんですね。
僕も色々失敗して学んできたから
そういうことがすごくプラスになると思ってるんです。
だから、やっぱり「考え抜いた上の決断」
っていうのは失敗しても成功するし
何も考えないで適当にやった失敗っていうのは
ただの失敗なんですよ。
それは、学ぶものは何もないです。
ということを昨日は釣りをしながら考えていました(笑)
今日は全く交通事故の話じゃないですけど
皆さんもいろんな選択をするとき
決断をするときは
強い理由、意思を持って選択してください。
強い意志を持って選択するためには
とことん考えることです。
僕は結構適当に答えてるように見えますけど
適当に答えたことなんか1回もなくて
そういう考えを持って
強く決断して仕事をしていただけたらいいんじゃないかなって思います。
では、今日も皆さんご安全に。
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