セミナーは完璧主義
さて、今日僕は
函館の方に来ております。
昨日実は撮影がめちゃくちゃあったんで
ほんとは昨日から入る予定だったのを
急遽、今日からの移動にしようと思ったんですが
なんと羽田空港が強風で欠航になってしまったんです。
夜の便が全部。
で、それを考えて
当日の移動が、ちょっと怖くて
やっぱり前日の間に
北海道まで来とかないと
ちょっと危ないんじゃないかなと思って
急遽、バタバタでしたけど
撮影を途中でやめて
まず札幌に飛びまして
そこから飛行機がないんですよ。
函館までだから・・・
なので札幌から今度
電車で特急に乗られること「3時間」ですね。
めちゃくちゃ遅くにつきまして
なかなかの長旅でしたね(笑)
でも特急電車、面白いですね。
ゆっくり仕事ができるし
たまにはいいなとか思いながら(笑)
ただ、体の負担はかなりきましたけどね(笑)
まあそんな移動をして
今日は「函館」で
タクシー会社さんのセミナーを
今日と明日の2日間にわたってさせていただきます。
では、今日のトークテーマなんですけど
『完璧主義』です。
僕は、完璧主義者ではないつもりなんですけど
セミナーに関しては
結構ストイックに
完璧主義を求めるんじゃないかなと思ってますね。
もう当然ですよね?
だって、1円でもお金をいただいて話すんですよ?
話をしただけでお金をもらえるんですよ。
いい加減なことはできなくないですか?
と思うんですよ。
その金額を頂くわけなんで
お金の価値って、人それぞれ違いますけど
自分の金額って
安いとは思ってなくて
やっぱり高いと思ってるんですね、自分の中でも。
だから、やっぱり期待以上のものを
やらないといけないと思うし
まあこんなもんかとか
そういうのって仕事じゃないと思うんで。
っていうのを考えると
すごく完璧主義魂が
そこに出てしまう時があるんですよね(笑)
例えば、この間ちょっとあったのが
先週の日曜日だったんじゃないかな。
セミナー会場で
僕は「資料を整える」って話をしたと思うんですけど
大体、7割から8割ぐらい
完成させたセミナーの資料を
現場で触るわけですよ。
で、その時にロゴが
微妙にずれてたんですよね。
映像につけてるうちの斜面のロゴが。
で、それが気になり出して
僕のパワポの資料って
多分、皆さん中身を見たことがないので
わからないと思うんですけど
大体、1つのセミナー
1時間半ぐらいのセミナーだったら
600枚ぐらいあるんじゃないかな?
多分「400から600枚」ぐらい
パワポの資料があって
それを使う使わないは
別なんですけど・・
そのテーマで使えそうな動画が全部入ってて
で、それを非表示にしてたりとか
表示にしてたりする状態にしておくんですよね。
で、例えば今日は、タクシー会社さんだから
タクシー会社の動画を
多めに使ったりとかするんですけど
現場で、やっぱりドライバーさんとかを見てたら
あ!こういう映像出したいなとか
その会話の中で
これもちょっと伝えたいなとか
絶対出てくるし
これいらんなとかって思うのもあるので
それで枚数が多くなってくるんですけど
それのすべてのロゴが
ずれてるのに気づいてしまうと
恐ろしいことが起こるんですよね(笑)
気になって仕方がなくなって
その400枚あるセミナーの資料のロゴを
全部やり替えたんですよね、現場で。
まあまあ大変でした(笑)
でも一度、気になったら仕方がなくて
そういうところが
病気なんだろうなと思いますよね。
じゃあ、この完璧主義を
やめたらいいんじゃないの?って言われるんですよね。
そのぐらい気にせんでいいじゃん!って
多分お客さんは、気にならないんですよ。
多分ですけど気にしてないはずです。
でも、自分の中で
それが気になったまま
話し出すと
言葉が弱くなるというか
そんなことが起きてしまうので
自信を持って話せなくなるんですよね。
で、自信を持って
話せない講師に
お金なんか払う価値なくて
そういうふうに自分が思ってしまってるから
そこはすごくストイックになってしまうのが
僕の完璧主義ですかね?
でもこれに関しては
絶対やめたらあかんと思うんですよね。
限りなく求めていかないといけないし
それを、気にならなくなった瞬間
僕は講師として、講演家としては
終わりなんだろうなと思うので
正直、辞めるつもりは
全くないんですけど。
まあそんなところに
僕の完璧主義は出てしまいますね!
運転も完璧主義
それでですね。
車の運転はどうなのか?って話なんですよね。
僕はいつもセミナーで言うんですよ。
何を言うかって言うと
「プロ野球選手」と「プロドライバー」って
何が違うかっていう話をすることがあって
例えば、今だったら「大谷翔平」
昔だったら「イチローさん」
その前だったら誰だろう?
誰ですか?
スターって(笑)
ちょっとわからない、ごめんなさい(笑)
で、例えば
当時、僕がよく言ってたのは
「イチロー」と「プロドライバー」の給料って
全然違うじゃないですか。
まあ、大谷翔平なんかも
僕らの想像をはるかに超える金額ですけど(笑)
それは人数が多いか少ないかとか
金額が多いか少ないかで変わるんで
別にそこを「イチローさん」と「大谷翔平」と
僕らは比較する必要もないんだけど
同じプロでも金額は違うわけですよね?
でも、 僕はイチローさんの言葉で
いろんな気になる言葉があって
覚えてる言葉があるんですけど
その中で記者のインタビューで
「練習をなぜそこまでやるんですか?」って
質問された時に答えた言葉が
「僕の年収いくらかわかる?」って
要は「それぐらいもらってるんだから」
っていうことだと思うんですよ。
それぐらいもらってるんだから
当然やるのは当たり前だよねってこと。
さらっと言われたっていうことが
書いてあって「すごいな」と思ったんです。
でもね?
1つ言うならば
同じプロでも
例えば「イチローさん」が三振したり
「大谷翔平」が三振して
それがショックで「死ぬ人」っていないでしょ?
いるわけないですよね。
イチローが打撃不振になって
めちゃくちゃショックで死にました
こんな人、いないじゃないですか。
あとは、大谷翔平でも「3割バッター」です。
3割バッターってすごいですよ?
もちろんすごいんだけど
逆に言うと「7割失敗してる」ってことなんですね。
これはプロ野球選手では
許せることなんですけど
プロドライバーが
「7割」失敗したらどうなると思いますか?
自分の命がなくなるってこともあるんだけど
まず「他人を殺してしまう」わけですよね。
だからいつもプロドライバーに言うのは
命に関わる仕事をやってるのはどっちですか?
って話なんです。
それって、お金が多いとか少ないとか
全く関係なくて
そこにはその1つのミスで
人の命に関わる仕事なんですよね。
だからミスってできないし
完璧主義にならないと
車の運転に関してはダメだと
僕は思ってるんです。
だから、同じプロでも
そういうところを
こだわってほしいなって思うんですよね。
お金をすごいもってるから
プロ野球選手はすごい!とか
僕は、全然すごいと思わないし
もちろんその世界はすごいと思いますけど
金額じゃないと思うんですよ。
だからプロドライバーの方が
いかに、自分の運転によって
人の命に関わってる仕事をしてるのかとか
そういったことを理解してほしいですね!
例えば、トラックとかだったら
物流がないと人の生活ができない。
確かにそうですよね。
今iPhoneを持って喋ってますけど
このiPhoneも、トラックがなかったら絶対手元に来ないし。
そういう僕らの生活のベースの部分を支えてる
とかっていう言い方されるんだけど
もうそんなこと
あえて言わんでええんちゃうの?
って思ってます。
ただ、絶対的に思っとかないといけないのは
「失敗が許されない仕事」であり
その失敗は「人の命を奪ってしまう仕事」
でもあるっていうことは
絶対に忘れてはいけないし
これに関しては、完璧を求めないといけないと思うんですよね。
例えば、僕みたいにセミナーで失敗しても
ごまかせれるじゃないですか。
サラリーマンの人でも
事務の仕事でも
なんでもいいんだけど
計算ミスとかしても
なんとか自分でなおしたりとかできるんだけど
プロドライバーって
その失敗が「事故」なので
隠せないですよね?
もちろん隠しちゃダメなんだけど・・
そういう意味では
極限の状態で仕事をしてて
しかも人の命に関わる仕事っていうところは
僕らには、とてもとても真似できないんじゃないかなって思います。
いずれにしても
プロドライバーに関しては
僕は完璧主義じゃないといけないと思うんで
そこはしっかりと自覚を持って
運転してもらいたいなと思うんです。
だから、昨日話したような「ながら運転」とか
もう論外ですよね。
あの大谷翔平が携帯持って
打席に立ったら
皆さんどう思います?
ふざけてんのかって思いますよね。
でも、それと同じですよね。
なから運転って。
ですので「完璧主義」を求めてほしいなって思います。
ということで
今日はめちゃくちゃ寒いんですけど
函館には、雪がないからまだマシなんですけどね(笑)
今日と明日も
全力で伝えていきたいと思いますので
今日も皆さん、しっかりと完璧主義の運転をしていただきたいと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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