目線が違うことを認識すべき
さて、今日僕は東京都内に来ておりますね。
昨日から、『事故撲滅トレーナー養成講座』を
ある会社様で、3日間やるんですけど
今日は、その2日目になりますね!
最終講なんですけど
2講目から比べると
知識と、お話をするテクニックが
今回は、めちゃくちゃレベルアップしたなっていうのが
すごく印象的でした!
皆さんが、本当に真剣に受けていただいたっていうのが
すごく今回も感じてたので
そういう意味では
僕もすごく手応えがあった最終講だったんです。
なので、今日も、明日も
非常に楽しみにしています!
今日のトークテーマは
『目線の合わない人とのコミュニケーション』
みたいな、そんなテーマだったと思います(笑)
すいません、テーマをちょっと忘れちゃったんで
こんな内容だったと思うんですよね(笑)
まあ、目線の合わない人とのコミュニケーションをどうするのか。
例えば、大人と子供とか
今だったら、Z世代と僕らの世代とか。
そんなことを言われますけど
そもそも目線が同じなんて思うこと自体が
間違いじゃないですかね?
って僕は思いますね(笑)
これも色んな人と話をしてて思うんですけど
以前までの僕は
「なんで?」とかっていうことで
すごく疑問に持つことが多かったんですよ。
でも今はどちらかというと
その疑問を持つことっていうのが
だんだん少なくなってきましたね。
それは何かと言うと
基本的に、「目線が同じなんてことはないな」と思いました。
例えば、僕の場合は「起業家」でしょ。
自分で会社を立ち上げて
で、25歳からタクシー会社に入って
まあ雇われ社長って言っても
ほぼ自分でやってきたような会社だったんで
その経験があって
で、その後、自分で会社を立ち上げて
20年近くなるじゃないですか?
で、例えば、僕は片親で小さい頃から
結構自立してた方だと思うんですよね。
この生まれ育って持ってるバックボーンですよ。
それがすべての方が同じなんていうことは
まずないですよね。
だから、目線が同じなんていうことはありえない。
で、特に僕は経営者です。
しかも経営者と言っても
僕の場合は、会社を自分で立ち上げてるっていう
「創業者」になるわけですけど
創業者と会社を譲り受けた人との目線もまた全然違いますよね。
まあそれはどちらがいいとか悪いとか
そういう問題じゃなくて
そもそも目線が一緒なんていうことを
期待する方がおかしいなって
最近ちょっと思い出したんですよ。
だから、うちのチームのメンバーもそうだと思うんですよね。
うちのチームのメンバーが目線が一緒なわけないし。
あ!もちろん向かってる目標はみんな一緒なんですけど
バックボーンは、あまりにも違いすぎるんでね。
だから、自分が25の時はどうだったとか
35の時はどうだったとか
45の時はどうだったっていうのは
気持ちはやっぱりありますよね。
あるんだけど
それと同じように考えるっていうのは
ちょっと違うんだなっていうのは
すごく最近思ってます。
だから、目線が違う人とうまくやる方法っていうのは
まずは目線が違うっていうことを認識するべきですね。
そこからじゃないと
スタートできないんじゃないかなって思いますよね。
だから、目線が違う人と認識するっていうことは
相手の考えを受け入れるしかないなって思ってるんですよ。
これはお互い様だと思うんですけどね。
だから、そこから始めないと
いけないんじゃないかなって思います。
ちょっと話がコロコロ変わりますけど
僕は「事故を撲滅」っていうのが第一だと思ってるんです。
運送会社様であったりとか
タクシー会社様の経営の中ではね。
ただ、これは今だから言えることであって
例えば、自分がタクシー会社の時代に
じゃあほんとにそうだったかって言うと
それは違いますよね。
やっぱり売り上げ上げたいって気持ちもあったし・・
その時の自分の目線と
今の目線って全く違うんですよね。
だから目線っていうのは
年齢によっても変わるだろうし
時代背景によっても変わるだろうから
そういったことを受け入れていただくっていうこと。
これが全てだと思いますね!
目線の違う方と話をうまくするんであれば
まずは目線が違うことを認識する
っていうことをスタートにしないと
絶対にうまくいかないと思います。
これは是非皆さん考えてみてください。
よく僕らが言うのは
これよくVOICYでも言ってますけど
普通こんな考えを持たないだろうとか
普通そんなことしないだろうとか
僕もたまに言っちゃうんですけど
その「普通」って誰から来てんねんって言ったら
自分なんですよ。
もうその時点で自分と比べてるんですよね。
それはしてはいけないことだなっていうのは
僕は、ここ数年ですごく痛感してるんで
皆さんもそれを受け入れるところから始めてみてください。
見えているものは必ず違う
それでですね。
今日は、X(旧Twitter)の動画を上げているんですけど
これもまさに「目線が違う」っていうことですね。
X(旧Twitter)事故映像
https://x.com/kazumi_decreate/status/1737226060339765262?s=20
まず考えないといけないのは
僕らは、前の車の動きを予測したりとか
周りの車の動きを予測するとか
歩行者・自転車なんでもいいんですよ。
要は、周りの交通の予測をするときって
まず第一に何が来るかというと
「自分が基準」なんですよ。
自分だったらこうするから
相手もこうするでしょ?っていう風に予測をしていきますね。
で、そこで条件になってくるのは
まず、「自分と同じ判断能力がある」っていうこと。
これがすごく大事になってきますね。
車の運転においては
自分と同じような判断能力がある
なんていうことは、まずないです。
相手の判断能力っていうのは
自分とは違うっていうことを考えないといけない。
それともう1つ、やらないといけないのは
「見えているものが同じ」っていう条件ですね。
要は、人って認知から判断ってしていくんですけど
そもそも見えているものが違かったら
判断も違うっていうことを理解しておかないといけないです。
これが「目線の違い」です。
要は、今回の事故で言うと
前の車が、左にウインカーを出した時です。
よくありがちなのは
「あ!このままスムーズに曲がっていくよね?」
で、自分もそのまま近寄っても
多分追突しないから「減速しなくてもいいよね?」
っていう判断をしていくんですよ。
だけど、それはスムーズに曲がっていく
っていうのが条件であって
そのスムーズに曲がっていくっていうこと
これは見えているものが同じじゃないと
うまくいかないんですよ。
だから、今回のように前の車が
多分これウインカーを出して
左に曲がろうとした時に
自転車の存在に気付いて止まったんですね。
でも、後ろのこの車からすると
自転車の存在は見えないわけですよ。
だから判断が真逆になってくるんですね。
車の運転においても
自分と同じ目線を周りの車が持っているっていうこと
これは絶対にやってはいけないです。
例えば、こちら側から見えてるから
あなたも見てるよねとかです。
確かに見えていても
運転者がどちらを見てるか
っていうのはわからないですよね。
狭い道路から出てこようとしてる時って
皆さんもそうですけど
僕も運転者の顔の向きをしっかり見るんですよ。
自分が横断歩道を渡ってるときも
右折とか、左折してくる車の
運転者の顔をよく見るんです。
僕の場合は、見ていなかったら怖いから
ひかれるのが嫌なんで
だからそういう認識をしてるから
相手も認識してるっていうことはあり得ないですね。
そういうところを
しっかりと見ていかないと
事故をもらってしまうっていうことが
あり得るっていうことですね。
これはしっかりと皆さんの中で意識しておいてください。
車の運転においては
周りの車が同じ目線を持っていることは絶対にないです。
これは1つしっかりと覚えといていただけたらと思います。
では、今日もみなさんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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