Voicy文字起こし 相手目線の言葉選び #753

相手目線の言葉選び

さて、今日からまた新しい1週間が始まりますが
僕は今日、お客様と釣りなんですよね。

最近、仕事してんのか?って言われるんですけど
基本的に講演会がなかったりすると
僕は休みを入れてしまいます(笑)
とはいえ、こんなに休みをもらえるのは4月だけですね。
毎年そうなんですけど
4月の年度始めって
セミナーがそんなに入らないんですよね。
だから、セミナーがない日は
休みをもらったり
あとは事務仕事をしたり
最近の場合は撮影があるので
今日も戻ってきてから撮影をしますね。

とはいえ、明日が東京でしょ?
明後日は大阪に一旦戻って函館に飛んで
函館から今度は福岡で
福岡から香川っていうこんな予定になってますので
まあまあ移動をするそんな1週間です(笑)

今日のトークテーマは
「印象に残った放送」ということで
正直言いますけど
僕はほかの方のVOICYってあんまり聞いてないんです。
YouTubeもほぼ見ないんですよね。
自分が発信してる割に人のを見ないっていう・・・(笑)
だからこのトークテーマはパスします。

なので、土曜日のトークテーマが
『難しい話を分かりやすく』
だったので、これについて話をしていきたいと思います。

僕らセミナー講師っていう仕事をしてたり
講演家の人もそうだと思うんですけど
基本的に「専門用語を使うことはほぼない」と思うんですよね。
専門用語ってどうなんですか?
まずレベル感が低いとか高いとかじゃなくて
誰でも分かる言葉を使わないといけない
っていうのが基本にあると思います。
専門用語を使うと
知らない人が話についてこれなくなるんですね。

その知らない言葉が1つでも入ってくると
そこでフリーズしちゃうというか
話についてこれなくなって
そこから巻き返すのが結構難しいと思うんです。
だから、そういうことを考えると
僕は基本的にはそういう難しい言葉を「あえて」使ってないですね。
難しい言葉を使う講演家とかセミナー講師っていうのは
僕はナシだと思うんですよね。
そういう方に失礼だけど
難しい言葉を使ってなにかメリットがある?っていうとメリットはないんですよ。
デメリットしかないんですよ。
視点がどちらに立ってるかだと思うんですけど
自分が言いたいことを言ってるのか
相手に伝わることを言ってるのかっていうこと。
そこがすごく大事だと思ってるんですね。

だから、YouTubeでもそうだし
普段のセミナーのコンテンツでもそうなんですけど
僕は「幼稚な言葉」を使ってます。
あえて「幼稚」って言いましたけど
要は、小学生ぐらいの方が分かるぐらいのレベルの言葉遣い
っていうのが1番適正だと思うんですよ。
これは聞いてる人を馬鹿にしてるとかじゃないですよ。
相手がどのぐらいの言葉を知ってるかっていうのを
今VOICYを話しててもわからないし
不特定多数の人がいるじゃないですか。
そう考えると、上に合わすんじゃなくて
下に合わしていかないといけないですね。

何度も言いますけど
知らないから馬鹿にしてるとかじゃないです。
知るとか知らないっていうのは
これは全く罪じゃないです。
知らない言葉を伝えるってなると
僕はかなり抵抗感がありますね。
他のセミナー講師とか講演家の人で
すごい専門用語を言われる方っているんだけど
全く入ってこないし、聞く気がなくなるんですよね。
相手のことを全く考えてないなって思うんです。
だから、皆さんもそれは気をつけた方がいいんじゃないかなって思います。

勘違いされてるんですよ。
専門用語を使ってると
難しい言葉を使ってて
自分は賢いとか偉いっていう風に勘違いしてる人がいるんです。
それは逆ですね。
相手に伝わらない言葉で話すって
誰でもできるんですよ。
はっきり言うと
相手にいかに伝わる言葉を使うかっていうことだと思いますので
意識して話してみてください!

ドラレコは疑似体験

さて、昨日僕はYouTubeを公開してるんですけど
昨日の動画は再生されないなと思ったら
案の定、再生されてないですね。
よかったら見てください。

こんなの回避不能⁉️ 暗闇で起きた事故 5連発
https://youtu.be/nK9UjTr0BKc?si=7bIuIDckxIRIwnmM

どんな映像をアップしたのかっていうと
夜間の事故です。
夜間の事故がなんで再生されないと思ったかっていうと
理由があるんですけど
これはここでは言及しないでおきたいんですけど(笑)
要はサムネイルで再生されないのが分かるんです。

インプレッションってわかりますか?
専門用語で僕は言いましたけど
インプレッションっていうのは
「クリック率」のことを言うんですね。
今回はクリック率がかなり悪いです。
これだけYouTubeをやってると
このサムネは無理だなっていうのが
めっちゃわかるんですよね。

それをわかって出すのがなぜかっていうと
僕は再生回数を狙ってるyoutuberじゃないので
基本的には見たい人に見てほしいと思ってるから気にしてないですね。
一時期は再生回数にこだわってやってた時はあって
その時は1番多い動画で800万再生以上されましたし
100万再生の動画もたくさん出たんですけど
今はどちらかというと
僕の番組の趣旨をわかってる人に番組を届けたい
と思ってるので再生回数は気にしていません。

本題に移りますけど
今回の暗闇の事故なんですけど
基本的にこういった事故って
見てもらったらわかるんですけど
とんでもない想定外の事故だと思います。

この想定外の事故を減らすためにはどうしたらいいかっていうと
これは簡単で、僕のYouTubeをたくさん見てほしいんです。
またうちのコンテンツを契約してほしいんです。
っていうのが、想定外を想定内にしようと思ったら
経験を増やさないといけないですね。
もちろん事故の経験を増やすなんて無理じゃないですか。
人をひいてこいって言っても無理です。

だからドライブレコーダーの疑似体験によって経験を増やしていこうと思ってるんです。
これって昔はイラストとか
今だったらVRがありますけど
正直VRで事故防止になるかっていうと
僕は全くならないと思ってます。
これはいろんな理由があるんだけど
1つは「想定にならない」ですね。
疑似体験って言ってますけど
VRは画面の中の体験になっちゃってるので
難しいんじゃないですかね。
ドライブレコーダーの映像って
画面の中の体験ではありつつも
自分の運転と置き換えができるんですけど
VRで自分の運転と置き換えるってなると
ここには1つ必要なものがあるんですよ。

それは事故をなくしたい
っていう安全意識が高い人
要は、安全意識が必要なんですね。
僕は交通安全のコンテンツを
安全意識が高い人ばかりが見てると思わないから
VRでは難しいと思ってるんです。

ドライブレコーダーだったらできるのか?っていうと
これも色々あるんですけど
やっぱり目線が実際の運転席の目線に近いっていうこと
あとは実際の事故ですよね。
ほんとに事故があるっていう事実なので
それを見ると自分との運転の置き換えが始まると思うんですね。
だから、今回のYouTubeは
実はめっちゃ見てほしいんですよ。
なんでかっていうと、なかなか起こさない事故だからです。
それを見ることによって
皆さんの想定が増えると思うので
今回のYouTubeも皆さんの会社で見ていただきたいなって思ってます。

VRとドライブレコーダーっていうのは
ニュアンスの問題ですけど
事故の本質がわかっていない人と
事故防止の本質がわかってない人は
VRでもいいんじゃないかって言われるんですけど
全然ダメです。
そこははっきりと言っときます。
それで事故がなくなるんだったら
僕がこんなにセミナーをやってません。
だってVRで全部作れるから。

でも、なんで僕がセミナーを10年以上もやってるのか
うちのコンテンツは事故がなくなるのかっていうと
「ドラレコでないとダメ」なんですよ。
VRじゃできないことをやってるんです。
そういったことを僕はすごく感じています。

ということで、セミナー情報なんですけど
5月28日、29日、30日だったかな?
「運輸安全・物流DX EXPO」
ここで講演会をやります。
3日間とも会場でやるんですけど
最終日だけが1番広い会場になるので
毎回立ち見になっちゃいますから
もしよかったら、今日から申し込みができると思うので
調べて見てみてください。

運輸安全・物流DX EXPO ㏋
https://www.truckexpo.jp/2025/

僕は全くわかってないので
うちのメルマガでもそのうち案内しますね。

大きな会場でやるテーマは
「事故の分析方法」ですね。
分析方法を間違える方が多いので
話してみようかなって思います。
29日に関しては「構内事故」ですね。
バック事故であったり軽微な事故
この対策無料セミナーですけど
しっかりと話そうと思ってるので
よかったら来てください。

また普段会えない人は
会場に来ていただいたら
僕はめちゃくちゃ暇にしていると思います。
ちなみに5月28日は僕の誕生日ですから
その日に来てもらっても全然いいんですけど(笑)
28日は残念ながら終わってから
すぐに名古屋の方で講演会が入るから移動しちゃうんですけどね。
来ていただけるんだったら、29・30あたりは
比較的ゆっくりお話できるんじゃないかなと思うので
もしよかったら予定しておいてください!

また、VOICYでもこの案内を
何度もすると思いますので
申し込みいただければと思います。

では、今日も皆さんご安全に。

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