Voicy文字起こし 交通事故は過去に囚われるな‼️ #526

執着している時間は無駄!

さて、今日僕は関東の方に移動しまして
都内で研修です!
実はこの会社様は何年なりますかね?
毎年、新入社員の方の研修を
担当させていただいてる一般企業様なんですね。
一般企業様で毎年こうやって
新入社員の研修をやらせていただけるって
僕の中では、多分1社だけなんですよね。

で、この会社様に関して言うと
僕らの動画の配信サービスも受けていただいてるので
新入社員の方は
その後、毎月僕らの動画も
ドライブレコーダーの映像も
たくさん見ていただいて
想定を増やしていただいて
事故を防ぐ
そんな対策をしていただいてるんですよね。
だからほんとに今日は楽しみです!

対象の方は20代前半の人です。
子供って言いそうになったんですけど
成人の大人なんですね。
僕からすると30歳違うので
ジェネレーションギャップで
荒らしてしまうとダメなんだけど
自分ではちょっと想像できないような質問が来たりとかしてしまうんで
今日も楽しみにしてます(笑)

そういえば20代のジェネレーションギャップで思い出しましたけど
何年前だったかなあ?
セミナーをしてた時
緊急事態が起きた時に
高速道路上で発炎筒をつけてくださいね?
では、「発炎筒の付け方は分かりますか?」
って話をした時に
「マッチのように擦ってくださいね!」って言ったら
ある方が
「マッチってなんですか?」
って質問をしてきまして
21歳の方だったかな?
「マッチを知らない人いるんだ!」
って思いましたね!

で、この時にちょっと気を付けないといけないのは
マッチも知らないのか!
非常識!
って言ってしまうんですよ。

でも僕らの世代からすると
マッチも知らんと全然知識ないな
みたいな感覚になりやすくなりますよね。

だけど、間違えたらいけないのは
知らないことは「罪じゃない」ですよね?

知らないことに対しては
ちゃんと教えてあげたらいいし
知ってることをやらなければ
これはミスでもないし、怠慢なわけですよね。

そういったことを
僕らはちゃんと考えていかないといけないなって思いますね。

どんどん世代が違う人と仕事をしていくわけだから
その中で経験も違うし
知識も違うし
もちろんそういった環境も違うので
相手の方からすると
僕らに対しても
「そんなもんなんで知らんねん!」
みたいな感覚もあると思うんで
これから入ってくる新入社員の対応は
しっかりとしていただきたいと思います!

ということで
今日のトークテーマは
『執着の捨て方』っていうことで
過去に起きてしまったことに
囚われてしまうのが人ですよね?

僕もそういったこと結構あるんですよ。
っていうか「ありました」って過去形ですね。

いろんなことがあって
人って気持ちに残っちゃうわけじゃないですか。
それは普通だと思うんですよ。
なんだけど、そういうことに
僕は囚われないようにしてるし
実際あんまり囚われてないです。

なぜかと言うと
「そのことを考える時間がもったいない」からです。
だってもう終わってしまったことでしょ?
しかも、終わってしまったことに対して
後ろ向きにずっと考えてしまうと
その時間はすごく無駄じゃないかなって思うんですよ。

もちろん過去を振り返る
ってことは大事だと思います。

ただし、過去を振り返っても何も変わらないですよね?
次に何をするかっていうことが大切だから
僕らはしっかりと前を向かないといけないですね。

僕の場合は、ほんとにその時間が無駄っていう風に
しっかりと捉えてしまって
過去に捉われないようにしてるんじゃないかなって思いますね。

みなさんも過去に囚われてしまうっていうことが
いかに無駄な時間かっていうことを
そうやって解釈していただけたらいいんじゃないかなって思います!

事故も過去に囚われるな!

そこでですね。
管理者の方にしっかりと聞いていただきたいんですけど
交通事故が起きた時も
過去に囚われすぎるのはよくないです。

どういったことかと言うと
例えば、僕が運行管理者やってた時に
事故を起こした運転者と話をしたとします。
で、その時に過去に囚われてしまうから
「なんでやったの?」とか
「これどうなってんの?」とか
「どうやってこんな事故になった?」とかって
過去に囚われてるわけですよ。

実際のところ
僕らはどうしても「分析という名の責任追及」をやりがちだけど
責任追求をしても事故って減らないし
僕の中では、正直言って分析だけをしても
事故って減らないと思ってるんですね。

よく、お客様のところに行くと
すっごい分析をされるんですよね。
で、書類もきっちり作られるんです。
こんなことを言ったらちょっと誤解があるかもしれないですけど
書類をきっちり作っても事故は減らないですよ?

それはもう言い切ります!

大事なのはそこじゃないです。
過去を振り返ることよりも大事なのは
「これから何をするか」っていうことです。

だから、交通事故も過去に囚われすぎると
僕は事故って減らないんじゃないかな?って思いますね。
そういった意味では
「なんでやったの?」って聞くんだったら
「この事故どうやったら防げる?」
っていう風に聞いた方がいいんじゃないかなと思うし7
そういう質問の仕方も
ちょっと変えた方がいいんじゃないかなって思いますね!

とにかく「未来志向型の指導」っていうか
面談をしていかないと
やってしまっても仕方がないです。

だからといって
交通事故って仕方がないよ
起こっても仕方がないよ
って言ってるわけじゃないです。
そうじゃなくて
やってしまった事故を
いかに僕らは生かせるかどうかです。

まずやらないといけないのは
「本人が2度と同じような事故をしないこと」
これが大切ですね。

で、もっとやらないといけないのは
その事故によって僕らがいかに学んで
それを全員に共有して
他の運転者が同じような事故をしないこと。

これが僕は1番大切じゃないかなと思います。
だからそういう意味で言うと
僕らの動画の配信のサービスっていうのは
自社で起きてからじゃ遅いんです。

そうじゃなくて
自社で起きる前に
僕らが使ってる「他社の事故」を見て
自分の運転を改める
そういったことをしていただきたいと思っています。

そういう意味で
僕はドライブレコーダーの映像をYouTubeでも上げてるし

YouTube 「上西一美のドラレコ交通事故防止」 
https://youtube.com/@jiko0?si=KCrddkvHyzApGNkK

コンテンツとして販売もしてるんですけど
最近「YouTubeを使っていいですか?」って問い合わせが
未だに結構来るんですけど
全然使ってもらっていいです。

だけど、はっきり言いますけど
YouTubeって販売してるコンテンツとは
レベルが全然違います。

皆さんにとったらあんまり変わらない
って思うかもしれないですけど
僕の中では全く別物だから
YouTubeの映像で
特にプロドライバーの会社様が使うもんじゃないなと思ってるので
そこはしっかりとお金をかけていただく。

やっぱりお金をかけずに
事故防止をするっていうのは
限度がありますので
そこはしっかりとやっていただきたいと思います。

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今日僕はこの時間(AM6:30)は
飛行機に乗る直前ですけど
今週も皆さん1週間
安全に過ごしていただきたいと思います。

では、今日もみなさんご安全に。

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