ゴールボールから学ぶ
さて、今日も寒い朝を迎えました。
今日は僕、実は朝にVOICYを録ってます。
昨日の夜に録れなくて
朝に録ってるんですけど
ほんとに寒いですね(笑)
寒い朝は起きづらくて大変ですよ(笑)
では、今日のトークテーマなんですけど
『スポーツから学んだこと』っていうことで
スポーツといえば
1番長くやってたスポーツは
「テコンドー」っていう格闘技だったんですけど
テコンドーから学んだことは
色々とあってやっぱり今の仕事でも
活かせてることもたくさんあるし
話すと色々ありすぎるんですけど
最近、スポーツから学んだっていうと
僕は『ゴールボール』なんですよね。
ゴールボールとは?
https://jgba.or.jp/know/whatsgoalball/
このVOICYでも
何度か話をしてるんですけど
ゴールボールは、皆さんご存じですか?
目の不自由な方がやってるスポーツで
パラリンピックの競技なんですけど
3対3でゴールに向かって
ボールを投げて入れるっていう
ほんとにシンプルなスポーツなんですけど
僕らは、ディ・クリエイトって会社で
日本ゴールボール協会さんのスポンサーを
やらせていただいております。
スポンサーで何をしてるかっていうと
障害を持った方と健常者
まあ僕らみたいな目が見える方と一緒に
ゴールボールの体験会みたいなことを
全国でやっています。
2024年1月28日(日)
チャレンジゴールボール九州大会 Supported by ディ・クリエイト
https://jgba.or.jp/challenge-goalball/2023kyushu/
ゴールボールから学んだことっていうと
スポーツって
特にゴールボールがそうなんですけど
障害を持ってる方と健常者の方が
一緒にスポーツができるって
なかなかないんですよ。
でもそれができるスポーツの1つが
「ゴールボール」ですね。
実は、ゴールボールを1回やったことがあって
健常者の方は
アイマスクみたいな
ゴーグルをつけたんですけど
真っ暗で何も見えない状態でやったんですよね。
で、すごく単純なスポーツだから
すぐにルールも理解できるし
単純なスポーツだから
故に難しさもあって非常に奥が深かったです。
また、健常者と
障害を持ってる方が
一緒に楽しめるスポーツって
僕は初めてだったんですけど
このスポーツを通じて
目の不自由な方って
これぐらい見えないんだなっていうのは実感できました。
だからすごくゴールボールっていうスポーツを
世の中に広めたいなって思ってるんです。
ゴールボールをやるきっかけになったのは
実は東京オリンピックの時に
僕がパラリンピックを見てて
たまたまゴールボールを見てたんですよ。
で、これめっちゃ面白そうやなと思ってて
その思ってる時に
うちの専務がたまたま
元金メダリストの人と繋がってて
それでゴールボール協会につないでもらって
スポンサーをさせてもらうことになったっていう
非常に縁があるスポーツなんですよね。
パリパラリンピックにゴールボールが
女子も男子も出ることになりましたので
うちのスタッフは数名パリに
乗り込んで応援しに行くっていう
今年はそんな年なんですごく楽しみです(笑)
パリ2024パラリンピック出場
https://jgba.or.jp/2023/11/16/qualified-for-paris2024-women/
まあちなみに
僕はパリには行けないです(笑)
仕事が入ってて残念ながら
パラリンピックの開催の日程が合わず
僕の代わりに何名かに
行っていただくんですけど
非常に今後ゴールボールの
パラリンピックの選手が楽しみで
僕は、4年後のロサンゼルスの時に
ぜひ男子も女子も出てもらって
僕らも応援に行けるように
僕自身も応援に行けるようにしてもらいたいなと思ってます!
あらゆる交通弱者を想定する
さて、今日はそのパラリンピックの
元金メダリストの方が話してたことを
ちょっと思い出したのでその話をします。
目の不自由な方が
街を歩いてる時に
例えば、僕らがやっている
「Respect The law 38」
っていう活動があるんですけど
「道路交通法第38条の歩行者優先」
っていうのを、僕らが
「歩行者がいたら止まってね?」
「譲りましょう」
ってやってるんですけど
Respect the Law 38
https://respect-38.com/
目の不自由な方って
譲られてるかどうかがわからないんですね。
基本的に見えないので。
だからその譲り方っていうのを
僕らは考えないといけないんだなってすごく思いました。
実際に今どういうことをしたらいいのかっていうことは
正直わからないです。
ジェスチャーをしても多分見えないし
車が止まったこともわからないと思うんですよね。
だからその課題に関しては
今後どうすべきなのかなとかって
すごく思いますよね。
で、目の不自由な方からすると
車に譲られてるかどうかもわからないから
ずっと横断歩道の手前で立っているなんて言ってました。
で、音を聞き分けて
車がいないだろうと思って
渡っていくっていう
そんなトライをしてるんですよ
みたいなことを言われてました。
だから、そういうことを考えると
僕らは目の不自由な方が
「見えずに渡ってくる」っていう
想定もしながら運転を
していかないといけないんだろうなって思いますね。
まあすごく難しい話ですけどね。
それともう1つ言われてたのが
「車の音がすごく怖い」って言ってました。
特に「空ぶかしをする」とか
そういったバイクとかいるじゃないですか。
空ぶかしをされると
目の不自由な方にとったら
耳の情報が唯一の情報を取る手段らしいんですよね。
そりゃそうなりますよね。
だからエンジン音とかを大きくされてしまうと
自分たちの情報手段が
シャットアウトされてしまう
なんていうことを言われてましたね。
まあだから無駄にエンジンの音を空ぶかしするとか
そんな人あんまりいないと思うんだけど
そういうのはちょっと控えてほしいなと思いますね。
いずれにしても僕らにとったら
「歩行者の横を通過する」っていう
何気ない行為が
相手にとったら恐怖を与えてしまっているっていうことを
これはもう実感・実体験しないと
わからないんだろうなって思いますね。
まあそういう意味でも
皆さん1回ゴールボールを体験してみてください!
これ会社単位でも参加できるんですよ。
3人いれば参加できるんで
ぜひやってほしいなって思います!
僕らは、今後もこのチャレンジゴールボール大会の
スポンサーをやらせていただく予定になってますので
是非、僕らと一緒にご参加いただけたらと思います!
チャレンジゴールボール大会
https://jgba.or.jp/challenge-goalball/
ほんとにいろんな交通弱者がいて
その交通弱者の立場それぞれに
何か僕らが想像できないことってあると思うんですよね。
それも考えて車の運転っていうのを
改めてしないといけないんだろうなって僕は思いました。
まあ今すぐ僕らができることっていうのは
やはり歩行者の横を通過するときっていうのは
「速度を落とす・徐行をする」
っていうルールがありますから
そういったことをしっかりと守ることです。
それは絶対にやらないといけないことだし
歩行者にとって危険だと感じるかどうか
っていうことまで
しっかりと僕らが考えて
車の運転をしないといけないなって
そんなことを思いました!
では、今日もみなさんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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