技術の進歩に潜む危険!過信は事故のもと

こんにちは。

あんなものいいな…
できたらいいな…
と考えることはありませんか?

いきなりですが今回のブログ担当Nです。

現代にはいろいろな便利な道具や装置が技術の進化と共に
商品化されています。

小学生の時に、ドラえもんのひみつ道具が手に入るなら
何が欲しい?という問題に未だに悩みつつ、
現代の技術で再現されてくるのではないかと
わくわくしています。

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ココより下の記事は
マニアックなお話しになるので
先に伝えたいことを言いますと
【技術の進歩に潜む危険!過信は事故のもと】です。

技術の進歩で最近は安全性の高い車が開発されています。
車の安全性能を重視して
車を買われる方も多いと思います。
私もその一人です。

かつては「重ステ」と呼ばれていた
乗るのにとても根性のいる車を乗っていました。

重ステとは名前の通り、操作性が重い。
特にスピードを出していない時
(右左折時や駐車の時など)ハンドルが岩!?と思うほど重い。
今の車はパワステと言って操縦力をアシスト(軽減)
してくれるからあんなに操作が楽なのです。

といってもパワステの装備が当たり前になったのは1990年代頃。
それまではあの重い操作性の車両で
ドライバーさんは1日中業務を行っていたのだから
ほんとに尊敬としか言いようがない、、、。

ここからが本題。(長い)

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パワステになり、AT車へ変わり、、、
良い点もあるが危険な点もあると感じないでしょうか?

例えば操作が楽になったので
交差点で片手運転もできてしまう。
操作性がよくなったため
雑な運転をしてしまうことも。

「運転がしやすくなった=危険な運転も簡単にできてしまう。」
「雑な運転行動をとりやすく、そのまま車に伝わってしまう。」

そのような危険があることを忘れてはいけないと思っています。

最近は様々な安全運転支援システムが搭載されています。
自動ブレーキシステム、ABS、ESC、ACC、ホールド機能、、、
最近、車を新しくした私の車にもたくさん搭載されています。

みなさん、その装置の正しい使い方やどのような条件で作動するか理解されていますか?

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例えば【自動ブレーキ】と聞くとどのような印象でしょうか?

自動ブレーキって名前だけで思い浮かぶのは、
車が自動的にブレーキをかけて停止してくれる装置。

ではないのです!!
ある調査で、半数近くがこの自動ブレーキを間違った認識をしているとの調査データがあります。

自動ブレーキとは正式には「衝突被害軽減ブレーキ」と言います。
あくまで負傷被害を軽減させるサポート機能なのです。

衝突の危険があるときに、音や警告灯でその危険を促し、
車が自動的にブレーキをかけて衝突を回避したり被害を軽減する装置。
しかも天候や環境、速度などの条件によって作動しなかったり…

その他の安全運転支援システムもそうです。

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くり返し言いますが、
あくまで被害を軽減させるサポート機能です!

事故を起こさないように運転するのは、私たち自身です。
事故を起こさない車など存在しないのです。(いまのところ)

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私が担当する事故惹起者との面談でも
安全装置が作動していると思ってしまったなどの
安全装置の過信で起こる事故が
多くなったように感じます。

良い点もあれば別の危険な点も
あることを忘れずに
正しく把握することが大切です。

…こんなに長い文&マニアックな話になってしまいましたが
あったらいいなと思うひみつ道具は【上西さん翻訳機】です。

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