運転を哲学する男 小林眞のコラム 2 自己紹介 その2

さて、私たちドライバーが最も安全運転を行う時、それは自分が事故を起こした直後です。それまで、「私は大丈夫」と自己過信に身を委ねて杜撰な運転を繰り返していたドライバーも、いざ自分が交通事故の加害者となると、さすがに安全運転に努めます。

「運転を科学する男・上西代表」は、事故動画を展開し、視聴者の皆さんにそれを経験値として自らの運転に反映させ、事故を未然に防ぐ運転を提案しています。
まさに、自分が事故を起こす前の貴重な体験となります。誰かが起こしてしまった事故を動画で視聴し、この事故を防ぐための運転行動について考え、自分の運転行動に反映させていくこと、その積み重ねこそが安全運転への確実な道のりです。

そして、上西代表も私も、その目指す場所は同じです。
事故のない、安全で快適な交通環境、交通死亡事故ゼロの社会、それを私たち自身の運転によって実現することです。
交通死亡事故ゼロの社会は、私たちの力、ドライバーの安全意識を高め、共有すること、私たちが安全運転を習慣とすることによって実現することが可能な時代を迎えています。

上西代表は、事故を未然に防ぐ運転について具体的に提案し、私はそれを実現するための考え方、意識の持ち方について提案します。
私は運転を「科学」することはできません。私はドライバー自身の「意思」「意識」の部分について考えてきましたので、むしろ「哲学」に近いのかもしれませんが、難しい話をするつもりはありません。
ディ・クリエイトの提案を通じて、交通死亡事故ゼロの社会は実現可能だと、私は本気で考えています。

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